タイトルにある
永久保存版と表現したのは
今後の未来を見据えても
この記事は参考になると思いますので永久保存版と書きました!
まず
ヘアオイルは
基本的に
洗い流さないトリートメントタイプと
スタイリングオイルの2種類に分けられます。
洗い流さないトリートメントオイルのほとんどは
揮発性シリコーンをメインに配合している商品がほとんどで
揮発性シリコーン=
シクロペンタシロキサンもしくは
シクロメチコンが
ほぼ100%の割合で
トップ配合していると思います。
手持ちの洗い流さないトリートメントオイルの
全成分をご覧になってみて下さい!
揮発性シリコーンは
その名の通り
揮発しますから
持続性は高くありません。
持続性がある=残留するシリコーンは
ジメチコン
ジメチコノール
などが洗い流さないトリートメントの主流です。
ちょっと話は逸れますが
シリコーンは
上手く利用できれば
最高の成分ですが
インバストリートメントでもシリコーン
洗い流さないトリートメントでもシリコーン
下手すりゃーシャンプーでもシリコーン!
みたいに
シリコン漬けにてしまうと
髪はどんどん弱りますし
皮膜でダメージ補修成分は浸透しない上に
浸透せずに
キューティクルの上にダメージ補修成分が残留して手触りは悪くなるし
シリコーン除去が困難な上に
除去する際にとんでもなくダメージを与えながら除去するしか知らない美容室で除去してもらおうものなら
髪は傷まされて
さらに
強力なシリコーン皮膜で帰らされる可能性が大です。。。
話を戻します(笑)
でもシリコーンは
熱や紫外線の影響を全く受けず
酸化もしません。
肌に対しても
アレルギー反応が出る可能性もほぼ皆無です。
つまりは
めちゃくちゃ安定性の高いオイルです。
なので
オリシャン
内部補修ミスト
泡トリ
オリコン
で
洗い流さないトリートメント=シリコーンを利用するケアをオススメしております。
そして
最近流行っているらしいのですが
ウエッティー髪とやらで
天然オイルを主体にした
スタイリングオイルが色々と発売されていますが
この類いの商品は
シリコーンより
注意が必要です。
何故なら
どんな種類のオイルであれ
髪に浸透します。
シリコーンは
髪に浸透できるような分子量の成分はありませんが
天然オイルは浸透します。
浸透する事がいけないのではなくて
酸化すると
シリコーンよりも
厄介なんです。
さすがに
スタイリングオイルを塗布してから
コテやストレートアイロンを使用する事はないですよね?
使用しようものなら
瞬殺で酸化します。
強力な酸化は
台所の換気扇の油汚れのように
まー落ちませんし
まー髪の空洞化=スカスカ状態になって
最初はまとまりが良くなった!と思っていたら
気がつけば変なうねりや
髪のきしつき感や
パサパサ感に陥ると思います。
なので
スタイリングオイル=天然オイル主体のオイルを使用された後は
熱は厳禁です。
そして
できれば
オイルトリートメントで仕上げた際は
髪と頭皮用の
UVカットスプレーはした方がマストです。
紫外線による酸化も
ナメちゃーダメです!
スタイリングオイルは様々なメーカーさんから発売されているので
私もすべてを把握できていませんが
もしお客様で
ウエッティー髪にスタイリングをしたい!お客様にオススメを聞かれたら
揮発性シリコーンベースの洗い流さないトリートメントに
ホホバオイル100%を
混ぜてお使い頂くようにご提案すると思います。
なぜホホバオイルなのか?
と言うと
ホホバオイルは
シリコーンオイルのように
熱や紫外線による酸化などの影響を受けません。
ホホバオイルは
ワックスエステル=ロウ
なので
アリ!となります。
ご参考までに…