はい。
前記事では
スムースタイプを鑑定しました。
今回はモイストタイプ
↓↓↓↓↓↓↓

ちなみに
スムースタイプは
↓↓↓↓↓↓
ちょっと辛口になりますが
個人的見解ですので
よろしくお願いします。
スムースタイプとモイストタイプの違いは
成分表では
ヘチマエキスかユズエキスかの違いだけです。
このエキスの違いで
しっとりやさらさらの違いを出すのは
不可能です。
では何の成分でしっとりをコントロールしているのか?
と言いますと
ノニオン界面活性剤と
ポリクオ10、ポリクオ7の配合量の違いか
もしくは
タイプの違う成分を使用しているか?の違いであり
私がめちゃくちゃ嫌いな処方の組み方です。
だってね。
消費者にはメリットがないしっとりコントロールだから。。。
良質メーカーなら
軽やかタイプやしっとりタイプを分けるのなら
洗浄主成分を変えて製造するのが普通です。
例えば
さらさらタイプはタウリン系で
しっとりタイプならグルタミン酸系とか。
いち髪さんはクラシエさんですよね?
大手メーカーさんの
エゴって言うんですかね~
同じ成分羅列でも
我が社はさらさらタイプとしっとりタイプを演出できる技術があるぞ~って見せつけたいのは分かりますし
同じ成分羅列でもこんなに使用感を変えれる=真似はできないでしょ?
みたいな誇示は分からなくはないですが
名もないような美容師=私如きに突っ込まれてますよ(笑)
結局は
刺激性は低く頑張って構成しても
この成分だと
確実にしっとりタイプの方は
洗い流しの甘い消費者は
かゆみが出ます!
そーなると
物理的に頭皮をかきむしる=頭皮を傷つけるシャンプーになりませんか?
そんな事まで考える研究員さんはいらっしゃらないのかしら?
メーカーとしてのエゴは
お客様の事を真剣に考えれば
こだわりに変わるんです。
ちょっと熱く書いてしまいましたが
大手メーカーさんのシャンプーとして見れば
間違いなく
良質シャンプーです。
あくまでも私の良質シャンプー基準で見たらこう見える!と思った感想です。