洗う成分は




洗浄力だけが注目されがちですが




残存性や




セラミドやNMFなどのインナーの潤いの除去については




あまり触れられてはいません。




理由は簡単で




そこまで『洗う』について




真剣に開発するメーカーが少ないからです。





個人的見解ではありますが




化粧品の製造メーカーは




やはり




『利益ありき』で




『売れる』商品を開発しています。




なので




消費者じたいが




補う成分=基礎化粧品ばかりに注目している限りは




洗う商品の質は上がりません。





最近ではやっとチラホラと




『お肌の潤いを残しながら洗う』




みたいなCMが流れていますが




いったい何と比べて潤いを残しながら洗うの?




石けんと比べてでしょ?(笑)




みたいな感じに




私は受け取れてしまうような商品ばかりです。





さて本題です。





私は




スキンケアソープを開発しましたが




当然




お肌を潤い=NMFを




いかにお肌に留めながら




しっかりと不必要な酸化皮脂や




目には見えないメイク残りを見逃さずに




しっかりと洗えるか?




をテーマにもして開発に取り組みました。




その結果




洗浄構成のトップは




ラウロイルアスパラギン酸Na




を選択致しました。




以前にも書いておりますが




ラウロイルアスパラギン酸を選択した理由は




pHを弱酸性5.5~6.0までで開発したかったので



その範囲で一番最適な界面活性剤は




ラウロイルアスパラギン酸Naだ!と言う結論から




トップ配合は




ラウロイルアスパラギン酸Naを選択致しました。




では



なぜ




pHが5.5~6.0までなら





ラウロイルアスパラギン酸Naなのか?




と言いますと




セラミドやNMFの溶出率が最も低くて




ラウロイルアスパラギン酸Naの持つ



泡質を一番引き出せるpHだからです。






まぁ小難しい話になりましたが




ただただマイルドな洗顔を開発したかったのではなく





いかに



低刺激を追求しながら




お肌を潤いを最大限に守りながら




しっかりと不必要な酸化皮脂や汚れ




目には見えないメイク残りを見逃さずに




しっかりと洗えるか?




さらに言うと




お肌の常駐菌まで意識して




どんな肌質の方でも




『最高のスキンケアソープ』を考えに考え抜いて




商品化に至ります。




もちろん



美容液成分も贅沢に配合し




見えない傷なども守り



エイジングにも着眼して




洗いながらケアするスキンケアソープとなっております。





そんな魂を込めた商品ですので



誰でもかんでも販売はしておりません。




もちろん私から薦めるなんて事はありませんし




お客様からご希望されても



メイク落としなどを



粗悪な商品をご使用されていては



効果は激減しますので




販売をお断りする場合もごさいます。



(超稀なケースですが…)



でもそれは嫌がらせでも何でもなくて




お客様の肌を思うからこそのお断りであり



もちろん



ドラッグストアや通販で買える良質な商品を教えさせていただきます。




やはり






『成分で変わるって事』をご理解しているお客様や



何がどう違うのか?を理解して頂いてからご使用して頂いた上で




ホンモノを使って頂いて『違い』を感じて




継続していただきたいと思う今日この頃です!