個人的見解です。
ニキビ=アクネ菌については
何度も記事にしておりますが
皮脂の分泌量が増える夏に
改めて記事に致します。
まず
ニキビ=アクネ菌は
過剰に増殖しない限り
『悪者』ではありませんし
むしろ
お肌の表面を弱酸性に保つ為に
プロピオン酸や脂肪酸を作り出してくれます。
もう少し掘り下げると
アクネ菌は
毛穴の奥の皮脂線に存在していますので
正常な限り肌の表面付近には存在しません。
しかし
皮脂の過剰分泌や
目には見えないメイク汚れなどで
毛穴を塞いでしまうと
爆発的に増殖します。
すると
脂肪酸も増え
脂肪酸が増える=遊離脂肪酸も増え
肌刺激になり
炎症を引き起こし
ニキビとなります。
昔も今も
ニキビ=高い洗浄+殺菌成分
を肌に叩き込む処方がほとんどですが
そんなケアでは
改善はしません。
むしろ
悪化すらありえます。
では
改善させるケアとは?
まずは
やはりメイク落としと洗顔の
『成分』が重要です。
いかにお肌に負担をかけないで
不必要なメイク汚れや皮脂を取り除けるか?
を見直さないと
いくら基礎品の補い成分にこだわっても
効果は激減しますし
メイク落としや洗顔で肌ダメージを与えていては
ニキビは収まっても
肌老化は緩やかにはできません。
補う成分アプローチは
現在では
間違いなく抗酸化成分と
抗炎症成分であり
それらをシンプルに補って
改善を図れ
コスパもよし!な商品は
私が取り扱いしている商品しか
私は思い当たりません。