個人的見解です。




私のこだわりは



やはり髪だけではなく



『頭皮への負担』を



いかに最小限に留めて



カラーやパーマの施術を行うか?



に並々ならぬこだわりを注いでいます。



はっきり言いまして



そこに並々ならぬこだわりを注いでいる美容室を探されても



ほぼ皆無に近いくらい無いと思います。



何故なら


お客様にそのこだわりが伝わらない分野となるからです。



伝わる場合は



やはり



その日ではなく



カラーの退色後の髪の状態の違いや



パーマ後の髪の状態などで




頭皮に関しては



施術中の刺激性有無に違いを感じられる方がいらっしゃるくらいで



こだわっても感動を与える事はできませんし



残留薬剤の除去にこだわりを注ぐ場合は



コストもかなりかかりますし



時間も手間もかかりますし




知識も必要です。



なので



普通の美容室では行っていないと言うか



できない!とも言えるかと思います。




でも



白髪染めなどはパーマとは違い



施術サイクルが早いですから



アルカリの負担を軽減し


過酸化水素の濃度や配合量など


『染める』と言う事は通常通り提供しながら



負担は最小限に留めて



さらには



残留薬剤の除去も徹底する!



私は



最初から最後までお客様を責任を持って担当している美容師だからできる施術だと思っております。




話は逸れますが


よく



過酸化水素は反応後は水に変換されるから



過酸化水素の除去なんて意味がないと発信されている方がいらっしゃいますけど



まさに机上の空論で



100%の反応ありきの話であって



反応しきれていない場合は



立派に残留し



負担をかけ続けます。



試しに


カラー剤のゴム手袋なんかを


日光が当たる所で少し放置してみて下さい!


見事にゴム手袋がボロボロ分解されますから…



それが



頭皮でも同じ反応が起きている現実を



少しは知ってもらいたいですね。



活性酸素の脅威を


何倍も加速させるかさせないかは



美容師の施術内容によって



恐ろしく変わります!(きっぱり)


未来の細毛(つむじ割れ)や


ボリュームの低下



さらなる白髪の増加



頭皮負担減らす施術は



長い目で見れば



必ず『差』が出ますので




特に白髪染めをされている方は



この記事に辿り付いて頂きたいと思います。