個人的見解です。
私は
頭皮ケアを考えるにあたって
どんな成分で洗うのか?(シャンプー)が重要だと発信しておりますが
トリートメントでも
頭皮ケアを考える上で
非常に重要です。
特に
トリートメントやコンディショナーを
頭皮につけるように根元から毛先までつける方は
要注意です!!
市販品に限らずに
美容室専売品のトリートメントでも
ほとんどの商品には
第4級のカチオン界面活性剤が配合されています。
↓↓↓
☆ステアルトリモニウムクロリド
☆ステアリルトリモニウムブロミド
☆ベヘントリモニウムクロリド
☆セトリモニウムブロミド
などが多様されています。
これらの成分は
粗悪なシャンプーの洗浄成分なんかより
何十倍も『頭皮に悪い』存在です。。。
しかも
シャンプーとは違い
『定着する事が目的』で配合されていますので
頭皮につけなくても
洗い流す際に
その洗い流しているお湯に触れるだけで定着しますので
トリートメントは
『頭皮につけていないから大丈夫!』とはなりません!
髪の長さがある程度あって
中間から毛先に塗布されるなら洗い流しの際にも
頭皮に着かないから大丈夫です。
でも首回りや体にはタップリと定着されますから
その場合は
必ずトリートメント後に体を洗いましょう!
細毛リスクや薄毛リスクを最小限にする上で
第4級のカチオン界面活性剤は
避けるべき成分です。
では
何故そんな成分を配合しているトリートメントが多いのか?
答えは簡単で
抜群の『コンディショニング効果』があるからです。
美容室専売品のトリートメントで
ノンシリコンだけど
さらさら、しっとりまとまるようなトリートメントは
ほぼ100%確率で
第4級のカチオン界面活性剤を利用しています。
それくらい
使用感に影響します。
正直
トリートメントの製造メーカーさんの研究員さんからすると
トリートメントの売れる売れないかは
シリコーンと第4級カチオンで決まる!
と言われるほどあるあるネタです。
トリートメントはコンディショナーで
第4級のカチオン界面活性剤を配合していない商品は
チラホラありますが
ただの頭皮に優しいトリートメントであって
髪のダメージなどの配慮はされていない商品ばかりです。
頭皮だけではなく
髪のダメージまで考え抜かれている商品は
私は
オリコン以外知りません。。。
そんな価値のあるトリートメントが世にあれば知りたいくらいです。