個人的見解ですので


宜しくお願い致しますm(__)m





まず



以前からも書いておりますが




アミノ酸系の良質シャンプーを否定して



自社のシャンプーを売り込む為の発信する内容は



だいたい



アミノ酸系シャンプーは洗浄力が低いから



洗浄力を確保するには



濃度を高めないといけないけど



刺激性が強い成分を配合しても



低濃度で済むから



刺激性は同じくらいになる!



なんて言われている方もいますが




もっともらしい発信をしておりますが


例えば


良質なアミノ酸系の洗浄成分である



ラウロイルアスパラギン酸Naと



市販品シャンプーの代表的な成分である



ラウレス硫酸Naとでは




何倍どころか



何十倍もタンパク質変性率が違いますし



残留率や浸透性など



まるで違います。




それは置いておきまして




刺激性成分を肯定するのは




良しとしましょう。



しかし




ラウレス硫酸Naなどの刺激性の強い洗浄成分を主剤に選択すると言う事は




圧倒的に原価コストはかかりません。



なのに



アミノ酸系シャンプーと同様のコスパにして販売して




こう言うてはります。




『大量生産じゃないからコストがかかる』と…




なんじゃそら(笑)



大量生産じゃなくても



そんな数千円もコストアップなんかする訳がありません。



さらにアミノ酸系のシャンプーはかゆみが出やすいとかも言うてはりますが


刺激性成分の方がかゆみが出やすいですけど(笑)



そして



アミノ酸成分が痒みが出やすいと言うより



刺激性の強い成分より潤い成分が残るのと



いきなりアミノ酸系のシャンプーに変えた時に



今までの洗い流し方(流す時間)が短いと


汚れも残留しますから


痒みに繋がります。








こんな発信をしているメーカーもあります。




ラウレス硫酸Naは



うまいことバランスをとるにあたって



微量に配合する事で



良い仕事をする!みたいな(笑)




それも良としましょう。



でもね



もしそれが事実だとしても




わざわざラウレス硫酸Naを選択する理由にはなりません。




ラウレス‐カルボン酸などの成分もありますし



洗浄力を調整するのなら




無刺激のノニオン界面活性剤である



デシルグルコシドやラウリルグルコシドなんかの



優秀な成分もありますし



難溶性成分に対応するノニオン界面活性剤なんかも




山ほどあります。





防腐剤も少量なら良い仕事をするように




ラウレス硫酸Naも良い仕事をする?




いやいや



全く論点がズレてます。




どういう目的でラウレス硫酸Naを配合して



どんな成分達の中からラウレス硫酸Na選択するに至ったなどを説明しないといけないと思うのですが。。。



こんな疑問を持つのは私だけでしょうか??





そのメーカーのシャンプーも超お高いですが



理由は



『開発費』らしいです(笑)



試作を繰り返したり、開発時間がかかるのは



化粧品開発をするにあたって当然な事なんですが…😅



それが大幅にコスパに影響させている事を



当然のような書き方をしても



見る人が見れば



単なる粗利確保にしか見えませんね。。。





私は化粧品開発者としての顔も持ち合わせております。

開発の際には




原料に含まれるセット原料や



微量のキャリーオーバー成分まで




刺激性の配慮をし




効果を考えれば配合したくなるような成分も沢山ありましたが




抑えて、我慢して




高額原料を惜しげもなく配合致しました。





洗い流す洗顔&ボディーソープですが




肌に残留して嬉しい機能する成分を




しっかりと洗い流しても




感じる事ができるでしょ??





結局は




エルクラの開発コンセプト視点から




他メーカーを見るとダメですね(笑)





山頂にいる感じで




水平に360度




見渡しても




同じ高さの山が




視界に入りません。。。(^^;)