何やら



小麦粉をお湯で溶いてシャンプーをしている方がいらっしゃるみたいですが




かなり危険です!!




小麦粉に含まれるグルテンが油を吸着する原理だとは思うのですが




ちょっとお待ちください。




世間騒がせたお茶石鹸で



小麦粉アレルギーを引き起こしたのは



ご存知ですよね??



あの商品で使用されていたのは



加水分解小麦末の中でも



圧倒的に分子量が大きいタイプでした。




でも



食品の小麦粉は



そんなのは比べものにならないくらいの分子量です。




ですので




小麦アレルギーになる可能性が




かなり高くなりますので




一生パンや麺類が食べられなくなってもいいですか??





化粧品製造する際には



洗い流す商品(シャンプーや洗顔)なのか



洗い流さない商品(化粧水や美容液)なのか?で



配合する成分を使い分けるメーカーがほとんどですが




私的には



洗い流す商品であれ



洗い流さない塗りっぱなし商品と同じような処方を組むべきだと思います。





例えば



ヒアルロン酸。




ヒアルロン酸は様々なグレードが存在します。



しかし



化粧品表記名はヒアルロン酸なので



どの原料を使用しているのか?は分かりません。



グレードだけではなく



分子量別のヒアルロン酸も様々存在します。




分子量別はグレードには関係ありませんが



どんなグレードの原料でも



化粧品に配合できる訳ですから



化粧品原料として認可を受けています。



しかし



原料メーカーは



このタイプは不純物が多いので



『洗い流す製品や髪の毛などに配合してくださいね!』的に



購入する化粧品メーカーに説明するのですが



そんなのを無視して



化粧水や美容液に配合するような化粧品メーカーも存在します。




怖い世界でしょ?




ヒアルロン酸だけを見れば安全性が高いと言われていますが



髪用グレードのヒアルロン酸を美容液なんかに配合されていて



刺激を感じても




まさかヒアルロン酸が原因だとはおもいませんよね?




もしそれで



トラブルが起こった際は




原料メーカーではなく



その原料を配合して商品化した製造メーカーが責任を負う事になります。




成分からはどんな原料を配合しているかは読めないですけど



全成分や


メーカーアピール文


販売価格などから



推測する事は可能です。





話がズレましたが




小麦粉シャンプーは




絶対にやっちゃダメです!!