個人的な見解です。
まずは
一般的には
pHが『3.0以上』
pHが『6.0未満』が
弱酸性領域となります。
世間的な
洗顔料にしても
化粧水にしても
弱酸性と言いながら
pH6.5だったりします。
よく勘違いされているのは
シャンプーでも洗顔料でも
アミノ酸系の界面活性剤=弱酸性
と思われがちですが
良質なアミノ酸系成分である
ラウロイルメチルアラニンNaは
弱酸性より
pHか6.7前後が
一番泡立ちも良く安定します。
その他のアミノ酸系界面活性剤も
案外中性よりが一番その成分の能力を発揮するpHの成分が多いです。
ラウロイルアスパラギン酸Naは
pHが5.5付近の弱酸性が
一番
成分能力を発揮し安定します。
そーいった理由もあり
私は
洗顔&ボディーソープのトップ配合は
ラウロイルアスパラギン酸Naを採用しました!!
ラウロイルアスパラギン酸Naは
アミノ酸系の界面活性剤で
最高クラスの選択性洗浄機能が発揮される成分です。
※選択性洗浄機能とは、お肌のセラミドやコレステロールなど、お肌に必要な潤いは残しながら洗え、お肌の残存率も極めて低い=低刺激な成分です。
なので
只今開発中の
洗顔&ボディーソープの
pHは
5.5~5.8の間で設定するつもりです!
(初公開ですね)
洗顔にしても
化粧水や美容液にしても
企業秘密やらなんやらでpHを公開しなかったり
アルカリ性に設定された商品も非常に多いのが現状です。
アルカリ性にするとアルカリ剤で防腐がとれますから
パラベンフリーとか
防腐剤フリーなんかをアピールして
さらには
アルカリ性はアルカリ中和能を活性化させるから
一石二鳥みたいにアピールされてますよね。
アルカリ中和能を利用するのは
あくまでも
健康なお肌の方には有効ですが
そーじゃない方からすれば
お肌に負担でしかありません。
中和されるまでに時間がかかればかかるほど
お肌の常駐菌のバランスは崩れる=お肌トラブル
なんてスパイラルに陥る事だってありえます。