例えば



ミノンの泡洗顔料ですが













こんな感じの全成分です。




よくね。




泡タイプは水の量が多いから



水が多い=腐りやすい=防腐剤が多い=刺激性が強い



と発信されている方もいらっしゃいますが




大きな間違いが『2点』あります!




まず1点目は



そもそも原材レベルの高濃度でも



増粘性の成分を配合しなければ



普通に泡ポンプで泡で出てきます!!



よって



泡ポンプ=界面活性剤の量が少ないとは言えません。



そして



なにより



水が多いから刺激性が強い=防腐剤が多い



と言うのも間違いです。



ミノンでもわかるように



水(自由水)の中にグリセリンやBGを飽和状態にする事で



かなり腐敗を遅らせる事ができます。




もっとわかりやすく言えば



はちみつは



水が主成分ですが



賞味期限は長いですよね?



水ベースなのに腐りにくいのは



はちみつ=砂糖を水の中に飽和させる事により防腐を遅らせています。


資生堂さんの泡洗顔なんかは



ソルビトール(糖質系成分)を飽和させて防腐対策にしていますが


そんな事を知らない方は


保湿が強いとか、保湿を意識しているとかって解析されるのかな??



こんな処方は



最新でもなんでもなく



昔からある処方です。



かなりマニアックでしょ??