たまには
美容師らしい記事を書かないと
(笑)
前回の記事を覚えてくれていますか??
5月くらいに記事にしましたよ~
とっくに結果は出ていたのですが
1セットが
風に飛ばされてしまいました(汗)
なので
室内での実験結果です。
まずは
↓↓↓↓↓

染める前です!
そして
染めたて
↓↓↓↓

各条件の処理をした直後の状態です!
画像でも肉眼でも
染めた直後の差はありません。
なので
普通の美容室では
薬剤の残留除去に時間とお金をかけてはくれません。
【シャントリシール】
カラー後にシャンプーとトリートメントだけの仕上げ
【炭酸シール】
カラー後、シャンプーをし、3500ppmの商品を1本を無くなるまでかけ続け、8000ppmの商品を1本無くなるまでかけ続けた炭酸をボウルに貯めた容器に約10分つけおきして、トリートメント仕上げ
※通常では考えられないくらいの炭酸を使用しています。
【マイシール】
カラー後にシャンプー。その後、普段業務で行っている成分を使いこなし残留薬剤の除去をしてトリートメント仕上げ
※すべて同じシャントリを使用。回数も塗布量もできるだけ均等に行いました。
それを
同じ状況下で
日当たりの良い場所に放置して
マメにひっく返したり
地味すぎる作業をして、毛束全体にタップリと紫外線を浴びてもらいました(笑)
↓↓↓↓↓

伝わりにくいかと思いますが
予想通りの結果となっています。

左が炭酸
右がシャントリ。
やはり炭酸の効果は侮れません。
そして
↓↓↓

左が私の施術
右がシャントリ。
私が施術した毛束の色味も変色していますが
全然違うでしょ!?(嬉)
私が行う残留薬剤の除去は
強力に紫外線吸収効果もある成分も超高濃度で使用します。
プラス
各種の抗酸化成分が
かなり活躍した結果が現れました。
やはり
シャントリのみは
青みが飛んで灰色になっています。
紫外線によってカラーの色味がここまで変わります。
もちろん
ダメージの進行具合も
歴然の違いが出ています。
染めための画像と比べても
パサパサ具合が伝わりませんか??
紫外線は髪を痛めるという事も伝わったのではないでしょうか??
もちろん
『頭皮にも同じ事が言えます』ので
頭皮は
髪のように
傷んだら切れば終わりと言う訳にはいきません。
いくらこだわりのカラーを使用していても
残留薬剤を行わないのなら意味がありません。
残留薬剤を除去しても
その違いを感じてもらえないかもしれませんし
違いを感じたとしても
時間差がありますので
本気で取り組む美容室は本当に少ないと思いますが
たかが
成分。
されど
成分。
必ず結果は出ます。
普通の生活をしていたら
検証した状況下のような
結果の差はでませんが
確実に
結果は違います。
たとえ
お客様には伝わらなくても
自己満足だとしても
成分は惜しまずに
自分の思う全力で
成分を使いこなそうと
改めて思いました☆
しかし
こんなマニアックで
地味すぎる検証をしている私は
どうかしてますか?(笑)