縮毛矯正で
根元から不自然に折れてペタっとした仕上がりにされたケースのご相談をたま~に受けます。
個人的な意見になりますが
根元折れの原因は
大きく分けて
☆薬剤を頭皮からベッタリとつける
☆根元1センチくらいあけて塗布する際に、根元に近い部分に塗布し過ぎた。
(塗布量にムラにより塗布量の多い箇所が折れている)
☆アイロン操作のミス
が考えられます。
一番びっくりしたケースは
ネープだけが
メチャクチャに折れたりビビリ毛になっているのをみた時に
『もしかして、薬液を落とさずに、シャンプー台に寝かされたまま待たされたりしました!?』
ってお聞きしたところ
やはりイエスだった事がありました。。。
縮毛矯正をされている方には
絶対に覚えていて欲しいのですか
『縮毛矯正の薬剤を頭皮からベッタリ塗布するお店』
は絶対に避けた方がいいと思います。
あと
薬剤のチェックを
『アシスタントさん任せ』
だったり
アイロン操作を
2人で行ったり
アシスタントさん任せのお店も
できるなら避けられた方が
ベストだと思います。
縮毛矯正において
すごく重要である
☆アイロン操作
や
☆薬剤の反応具合を確認する事
を技術者ではなく
なぜ
アシスタントに任せるのかは
私には理解できません。
それほど重要ではないと考える美容室が多いという事かもしれません。
特に最近では
様々な還元剤や
それら還元剤を色々と組み合わせたハイブリッドの薬剤も次々に発売されています。
昔と同じく
薬剤は技術者が決めて
塗布などはアシスタントで
技術者は
チョロッとチェックだけして
流れ作業の感覚で
最後の仕上げに現れるというようなお店は
縮毛矯正という施術を
軽視してるとしか思えませんし
失敗やミスが起きても
当然と言えば当然です。
ご参考になればと思います。