新ぶるーす 不動産編 -3ページ目

新ぶるーす 不動産編

兼業大家です。読んだ方はアドバイス下さいねー!(^^)

妊婦さんのお腹は大きく膨らんでいた。

 
それでも明るく笑顔で対応してるんで、健気だった。
 
むげに断ったら後悔してしまう所だった。
 
食いついて頂いて助かりました。
 
出産してしまう前に、転居しとかないといけないらしく。
手当が出ない。
そこは急いでおられたようです。
契約書を見ると、生活保護、となっておりました。
前主人と離婚後、この立場で暮らしておられたようです。
そして新たなご主人の名前が書かれておりました。
 
家賃は48,000円。
49,000円と伝えたんだけど…。
なるほど、子ども手当が48,000円なんだと分かりました。
プラス共益費3,000円。
ん?
なるほど、ペット分でした。
 
役所から家賃が振り込まれ。
共益費は毎月振り込んで頂く。
え?
そのために家賃保証会社に入り、毎年1万円支払うのも、もったいないんだがなーと。
だって48,000円は硬いので、国が保証してくれてるようなものなので。
残り3,000円のために、月約1,000円も保証に掛かれば、負けてもらった意味が無くなります。
ま、いいか。
 
 
家はそれでも、何もしないわけには行きません。
雑巾で汚れを拭きバケツを80杯以上は替えて替えて、取り組みました。
やはり3DKは広い。
 
トータルで丸一日費やしてると思います。
お掃除だけで。
細かなメンテナンスにも、トータル的にもう一日使ったと思います。
 
ちょうど6年前に、メンテナンス、やり残した所を見て。
思い出しました。
台所の出窓に設置された吊り食器棚。
壊れていました。
分離してて重い物を乗せれば落ちます。
だけど、新しい吊り棚を新調しようとググると高い。
辞めたのです。
放任。
あれから6年もの間、やはり放置されてました。^_^
 
しかしそれは簡単でした。
100円ショップで黒い被膜付きの針金を購入して来て、結束。
ペンチでひねってひねって。
残りはパチン!
はい終わり。
……
 
使えればOK!
こう端的に判断出来るように、自分が変わった?のでしょうか。
神経質に考えすぎてたのでしょうか?分からない。
ま、とにかく、今度はそんな事気にせず、大家族なので使いやすさが何より勝らなければなりませんから。綺麗さとか高級感とか関係ありませんし。
 
それにしても壁紙の汚れが取れませ〜ん💦
雑巾でこすり過ぎて、破れそうでした。
あとで女房が持って来たお掃除溶剤が効き目ありました!
やった!!
ありがたい。
 
ちっちゃいお子さん達が3人プラスお腹に1人。
ワンちゃん一匹。
ご夫婦お二人。
 
次回の退出時が怖いです。
(^_^;)

立会日の次の日が退去日となっておりました。

 
この日、最後のお別れにと、訪ねてみると誰もいませんでした。
すでに誰も。
ですから掃除です。
掃除をすることにしました。
ですが案外綺麗で、壁や畳に埃がついてはいましたが。
畳は絨毯の敷かれていたところは青く、その周りは黄色く焼けていました。
台所では料理した事はほとんど無い、と言われてましたが、そのとおり、汚れていません。
入居時からそんなに変わりありません。
いい人に入ってもらったんだ、とつくづく実感しました。
 
と、そこへキャンドゥ不動産(仮名)の男社員さん。
 
「家を見たいというお客様をお連れしたのですが、いいですか?」
 
え? もう?
 
掃除も始めたばかりなのに。
「子供さんが3人おられて犬が1匹なんですが48,000円の家賃でしたよね?」
「いや49,000円で、ペットであれば5,000円プラスですよ。」
「51,000円になりませんかね?子ども手当が出るので、新しく探しておられるようでして。」
「54,000円を51,000円に…?」
「いいですよ、負けときますよ、その代わりリフォーム無いですよ、現状のままになりますけど、それでよければ。」
「ありがとうございます!」
店員さんは早速お客様と話し合い、すぐに家の中に入ってこられ。
「わーいいですね。」
「…」
「畳は表替えすると…」
「このままでいいです。」
妊婦さんは笑顔だった。
(・・)
 
 

「大家さん、猫どうでしょうか?」

(キャンドゥ不動産の店員から電話がありました。)
 
うわっ、来た。
そう思いました。
今まで猫を受け入れたことはない。
猫が爪で床と壁を研ぐ様子が浮かびます。
 
ガリガリ!!
 
そして何処へでもうんちをして、臭い部屋になる様子。
 
ぷ〜ん!
(昨今の動物ペットの最たる猫、犬は、TVの視聴率を上げてくれているありがたい存在)
 
でも…
 
自身の心の間口を広げることにしました。
 
「ちゃんと躾のしてある猫なら、決まった所にうんちをするので大丈夫ですよ1匹くらい。」(大家の僕)
 
「お母さんと中学の娘さんなんですけどね。」(不動産仲介店の店員)
 
うん?母子家庭かな?離婚して家を出るのかな?
 
敷金を1ヶ月分減らしたいみたいで、家賃保証会社へ1ヶ月分支払うように成るのでそれでいいと思います的な発言だった。
 
言ってる意味が分かりにくく、閉口したのでこう切り替えした。
 
「家賃の3ヶ月分以上の収入が無ければ焦げ付きますよ。大丈夫ですか?」(大家の僕)
 
……
 
静かに暮らしそうなので、近所にも迷惑掛からない。
焦げ付きさえ無ければ大丈夫そうだ。
 
 
 
 
                                   
 
(…翌日)
「家を一緒に見に行きましたが、中学生の娘さんが家までの30mほどの坂が駄目みたいで。」(店員)
「それと、山が削られた様子から、災害で亡くなられたお友達の事を思い出すそうで。残念ですけど…」(店員)
 
(´-`)