新瀬戸内市民図書館 | オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

2010年9月進展型肺小細胞癌ステージ4罹患
2015年9月完治宣告を受け、新たな事にチャレンジしたくて仕方なくなり、2016年1月サラリーマンを卒業。

2017年、ブックカフェ栞日を開業し、そこを肺がん患者会 ライオンハート岡山の事務局とし町なかがんサロンとして活動中

そろそろ梅干しにしてくれと言わんばかりの大きくなった梅の緑が鮮やかです。

 

梅雨入りし、毎日憂鬱な天候が続いていましたが、今日は中休み。

そんな日には、何処かに行きたくなるオヤジです。

 

なので、本日は6月1日にオープンした瀬戸内市の新図書館。

建物からの構想なので、5年以上の計画でした。

 

もう10日たってるから、そろそろ落ち着いたのではと思い、こっそり行ってみる事にしました。

オヤジの大好きな牛窓は、平成の大合併で瀬戸内市となています。

 

そして、何故こっそりかと言いますと、オヤジ前職で図書館システムの開発と販売に携わっていました。

瀬戸内市に新しい図書館が出来るという話を聞き4年くらい前からアプローチしていました。

ファーストコンタクトが設置準備室室長。その方が現館長なんです。

最近、武雄市を始め海老名市もそうなように、TSUTAYAに委託するのが話題となっていますが、

瀬戸内市は、市長がそんな委託ではなく司書資格を持った職員を育てる事が子供を育むことになる。

そう思い、館長も全国公募をかけて、関西で活躍されてた方を将来館長として採用し図書館を作らせた。

そんな図書館なんです。

 

オヤジ前職で何度かプレゼンもしており、館長も知ってるし、職員さんも何人か知ってるんです。

なので、こっそり訪問。(無事に前職のシステムも稼働しているようですし)

 

右の建物が、元々あった公民館で、ガラス張りの建物が新図書館です。

公民館のイメージを壊さず、新たな図書館を融合するようなバランスのとれた建物です。

フンダンにガラスを使い、図書館内もとても明るい空間となっていました。

左が、入口なんですが、入ってその先にストレート階段があり、そこまでは飲食可能な吹き抜け天井。

全体的にゆったりした感じの図書館でした。

 

 

置いてあったパンフレットからの抜粋ですが、中はシロを基調とした清潔感溢れる図書館です。

入口からのストレート階段が、奥にある階段です。

 

 

そして、これもパンフレットからですが、夜はこんな簡易です。イイでしょ。

 

 

中の雰囲気ですが、サイン(案内パネル、机の上パネル、検索端末パネルなど)が子供でも分かりやすく

親しみが持てる。これってとても大切な事です。食べるのダメだけど、フタ付きの飲み物は大丈夫。

そして、照明がシャレオツなんです。電源も準備されてますからスマホ充電も可能(笑)

 

本来ならば撮影禁止でしょうが、感動したので。。。許して下さい。

 

 

そして、いたる所にチョイ腰掛けて、本を読める什器が入ってるし、

今の時代ですからユニバーサルデザインも考えられてるし、

郷土資料の展示もスッと入ってくるような熟考された展示方法がとられています。

噂通りの多機能型図書館です。オヤジ久しぶりに図書館を見て感動しました。

 

失敗したのが、2階で佐竹画伯(先日偶然アトリエを見る事が出来た画家)の本に夢中となり。。。

 

後ろで声がしたので、振り向いたら館長がいらっしゃり目が合ってしまいました。

見つかってしまいました(笑)

目が合ってしまうと、ご挨拶するっきゃないですね。

 

中だけの説明で長くなってしまいましたが、もう少しお付き合いを。

外もスゴイんです。

 

入口ですが、「もみれ広場」とあります。

この図書館のコンセプトが「もちより・みつけ・わけあう図書館」その頭文字をとり「もみれ広場」

このネーミングも公募です。

 

 

そして、何とデッキがあり天気がいい日にはそこで本を読むのもイイですね。

最近の図書館では、たまに見るようになりました。

 

 

庭園ちゃいますよ。図書館です。

 

 

率直な感想ですが、丸一日居ても飽きない図書館ですね。

郷土展示に紐づいての書籍の紹介がさり気ないんです。

新しいからだけじゃなく、どんどん興味の連鎖がおこるような図書館です。

お近くの方は、是非一度行ってみて下さい。図書館感が変わりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

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