徳丸 純子(とくまる じゅんこ/1966年6月26日~)は、日本のモデル、元アイドル歌手、元俳優。

 

 

 

1966年6月26日、徳丸純子が生まれる。大分県大分市出身。

 

 

1982年、TDKコア主催の「TDK金の椅子オーディション」歌手部門に出場、全国大会・決勝で河合奈保子の“夏のヒロイン”を歌い、総数34,854人の中から優勝。

11月、出身地大分県から単身上京。

 

 

1983年3月21日、“聖・ファーストラブ”(作詞:阿久悠/作曲:小杉保夫/編曲:萩田光雄)でアイドル歌手デビュー。B面は“あ・ざ・や・か・娘”(クレジット同じ)を収録。オリコン週間シングル・ランキングにて最高115位を記録。デビュー時のキャッチフレーズは「はばたけ'83のプリンセス」。レコード会社はTDKコア、事務所はオフィスジュニアに所属。

 

 

初夏かけてハウス「フルーチェ」テレビCMに出演。

6月21日、2ndシングル“PICA-PICA”(作詞:阿久悠/作曲:いけたけし/編曲:萩田光雄)を発売。B面は“すっぱいメルヘン”(作詞:森由里子/作曲:武谷光/編曲:萩田光雄)を収録。オリコン自己最高の99位を記録。同時発売で、1stアルバム『聖・ファーストラブ』もリリース。

 

 

7・8月、「チャレンジします3485.4マイル この夏、純子はPICA-PICA」と銘打った全国縦断キャンペーンで日本各地を巡る。

10月21日、大貫妙子に作詞を依頼した3rdシングル“恋はシーソーゲーム”(作詞:大貫妙子/作・編曲:清水信之)を発売、B面は“涙のAdieu”(作詞:竹花いち子/作曲:清水信之/編曲:村松邦男・乾裕樹)を収録。オリコン116位。

 

 

12月5日、2ndアルバム『青のないパレット』を発売。

同年末の各種新人賞レースにも参戦、新宿音楽祭では銅賞に入賞。

デビュー同期は、伊藤麻衣子(現いとうまい子)、岩井小百合、大沢逸美、木元ゆうこ、THE GOOD-BYE、桑田靖子、小出広美、小林千絵、武田久美子、原真祐美、松尾久美子、松本明子、森尾由美などがいた。前年82年デビュー組(いわゆる“花の82年組”)に比べて、露出もセールス的にも振るわず、後に「不作の83年組」などと総括されることになった。


1984年2月21日、4thシングル“蒼いサスペンス”(作詞:森雪之丞/作・編曲:清水信之)を発売。本作品では、デビュー以来のヘアスタイルをショートカットにして、新曲に合わせてイメージチェンジを図った。B面は“シルバー模様”(作詞:竹花いち子/作曲:村松邦男/編曲:清水信之)を収録。オリコン199位。

 

同年秋、東京5大学(東大、早大、慶大、立教大、明治大)、6サークル(歌謡研、芸音研、放送メディア研等)による、「JPリーグ」(Jは純子の頭文字、Pはプロデュース、プロモート、プランニング、プッシュ等の意味)が結成、20以上の大学学園祭に出演。

11月5日、5thシングル“哀の心話”(作詞:青木久美子/作曲:和泉常寛/編曲:飛沢宏元)を発売したが、デビュー以来初めてシングルがオリコン圏外に沈んだ。B面は“魔法のカプセル”(作詞:竹花いち子/作・編曲:清水信之)を収録。これが徳丸にとって最後のレコード・リリースとなった。

 

 

 

明治大学付属中野高等学校定時制卒業。


 

1985年以降はレコードの新作リリースが無くなり、俳優業に移行、数多くのTVドラマに出演した。また、一時は東京乾電池の劇団員として、舞台にも出演していた。

 

 

1990~2000年代にかけてはモデル専業としてテレビCM中心に活動。

 

 

結婚を機に2010年以降、シアトル在住。


2014年11月23日、大阪梅田アズールにて、デビュー30周年記念ライヴ・パーティーを開催。


2016年6月22日、全シングルAB面+アルバム曲10曲収録の『ゴールデン☆ベスト』が発売され、オリコン最高位126位を記録した。

 


2018年11月19・20日、東京銀座博品館劇場にてデビュー35周年を記念して、同期デビューの大沢逸美、森尾由美、桑田靖子、松本明子、小林千絵、木元ゆうこ(所謂「83年組」)を集めたライヴ・イベント『―不作と言われた私たち「お神セブンと申します」―』を開催。


2023年9月29・30日、東京銀座博品館劇場にて、83年組デビュー40周年を記念して開催された「お神セブン再結集」ライヴイベントにVTR出演。
11月17日、大阪梅田Soap Opra Classcs-Umeda-で開催の「小林千絵デビュー40周年記念ライブ」に飛び入り参加。“水色のカチューシャ”を小林千絵とふたりで歌唱。

 

 

2024年現在もモデル事務所「シュルー」に所属、モデルとしての活動を続けている。
 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「徳丸純子」

 

 

 

(参照)