奥山 裕次(おくやま ゆうじ/1978年1月24日~)は日本のヴォーカリスト、作詞家、作曲家。音楽デュオ「サスケ」のメンバーで、ヴォーカル・ギター担当。

 

 

 

1978年1月24日、奥山裕次が生まれる。

埼玉県入間郡出身。

 

 

2000年4月2日、奥山は高校の同級生で同県毛呂山町(もろやままち)出身の北清水雄太(きたしみず ゆうた/1978年3月23日-)とフォーク・デュオ「サスケ」を結成。奥山はヴォーカル・ギター・ピアニカを担当し、一部楽曲の作詞作曲を手掛ける。ヴォーカル・ギター・ピアノ・ハーモニカを担当する北清水がメイン・ソングライターで、ほとんどの楽曲を手掛ける。

以来、大宮駅前でのストリート・ライヴを中心に都内や北関東でライヴ活動を行う。


2002年春、創作活動に専念するためライヴ活動を一時休止。


2003年春、再び大宮駅前路上でストリート・ライヴを再開。


2004年4月、“青いベンチ”(作詞・曲:北清水雄太/編曲:関淳二郎/Song writhing supported:西脇唯)を全国でインディーズ発売、27万1千枚の大ヒットとなり、2004年度インディーズ年間チャート3位、2005年度インディーズ年間チャート1位を獲得した。また、オリコンシングルチャートで最高位8位を記録。

 

 

10月4日、初のミニアルバム『Smile』をMoMoMo Recordsから発売し、45万枚の大ヒット、オリコン最高3位をマークした。

 


2005年3月、全国ライヴ・ツアーを開始。
7月6日、2ndシングル“永遠の夏/輝く明日の方へ”を発売、オリコン最高15位、登場回数10回。

 

 

10月、東京での初ワンマン野外ライヴを日比谷野外大音楽堂で開催。

 

 

2006年1月25日、3rdシングル“卒業の日”を発売、オリコン16位、登場回数11回。

 

12月6日発売『小椋佳トリビュート 〜青春〜』(Universel Records)に“俺たちの旅”のカヴァーで参加。

 

その後、“青いベンチ”は中高生の合唱コンクールの定番ソングとなる。

 

 

2007年1月24日、4thシングル“もしも時を飛べるなら”を発売、カップリングは“スタートライン”など。オリコン22位、登場回数4回。

 

11月7日、5thシングル“Friend/TIME”を発売、オリコン最高40位。

 

 

 

2008年には、“青いベンチ”が音楽の教科書に登場する。

2月20日、オムニバス・アルバム『シュウカツ!!』に“スタートライン”で参加。

 


2009年1月18日、サスケの公式HP上で解散を発表した。
3月1日、埼玉県さいたま市の大宮駅前で解散前の最後のストリート・ライヴを行い、『青いベンチ〜Like a street ver.〜』を大宮限定で販売。
3月18日、1stフル・アルバム『青いベンチ〜好きだった...誰にも言えない恋だった』を発売。オリコン最高33位、登場回数3回。2009年3月21日付のiTunes J-POPチャートで収録曲“青いベンチ”が1位獲得。総合チャートでも3位を獲得する。

 

4月4日、Shibuya O-EASTにて解散ライヴを行い、これをもって解散。

 

 

2010年9月2日、“青いベンチ”がレコチョクデイリーランキング100位圏外から1位に急浮上した。これは8月31日にフジテレビ系『青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ』にて決勝出場チームより歌唱された影響であるとみられるが、解散したアーティストの楽曲がデイリーランキングで首位になるのは史上初のこととして話題になる。


2011年2月16日、ジャニーズ事務所(現:SMILE-UP)所属のヴォーカル・ユニット「テゴマス」(2020年6月19日付で手越祐也が事務所との専属契約を解除およびNEWSから脱退したため事実上の活動終了)によって“青いベンチ”がカヴァーされ、再び注目を集める。


2014年4月15日、「青いベンチ」から10周年を迎え再結成、同時に10周年を記念したオリジナル・アルバムを制作しており、同年夏に発表することを明かした。

6月25日、6thシングル“青いベンチ ‐10th Anniversary -”を完全数量生産限定でリリース。
7月9日~9月24日、フジテレビ開局55周年ドラマ『若者たち2014』の主題歌“若者たち”(作詞:藤田敏雄/作曲:佐藤勝)を歌唱した森山直太朗のバージョンをカヴァー。

 

8月1日より、3rdアルバム『sasuke』収録曲“青いラブソング”がNTTドコモdヒッツ「8月バカンスで聴きたい歌遍〜」CMソングとしてオンエア。

 

8月13日より“若者たち”を配信限定でリリース。
8月27日、3rdアルバム『sasuke』をユニバーサルミュージックから発売。

 

9月より「青いライブツアー」を敢行。

 

 

2015年3月6日、アコースティック・サウンドにこだわったミニアルバム『虹を探すひと』を発売。原点回帰として2人だけで演奏するツアーを5都市で行う。
9月26日、2人の出発点である大宮「さいたま市民会館おおみや」45周年記念ライブとして「サスケスペシャルLIVE2015☆秋のさいた祭」を行い、同日、同年のツアーファイナルの模様を収めたライヴDVD『SASUKE青いライブツアー2015〜虹を探すひと〜ツアーファイナル赤坂BLITZ』を発売。
11月15日、出身地である埼玉県毛呂山町観光大使に、競泳選手の瀬戸大也、アイドルグループPASSPO☆の根岸愛と共に任命される。
12月25日、音楽再生アプリAWAにて2005年以前に発売された楽曲のなかから2015年に最も多く聴かれた楽曲(同アプリにて洋楽邦楽問わず)の第1位に「青いベンチ」がランクイン。

同年より、競泳の瀬戸大也、PASPPO☆の根岸愛とともに、サスケとして埼玉県毛呂山町の観光大使を務めている。


 

2016年8月31日、ベスト・アルバム『青春の声が聴こえる』をユニバーサルミュージックから発売。収録曲“エールソング”が同郷で交流のあるオリンピアンの瀬戸大也の公式応援ソングとなる。

 

 

10月27日よりLINELIVEにて次世代アーティストを紹介する番組『K-ON!〜NEXT GENERATIONS〜』のメインMCを勤める。


2017年3月よりマンスリーワンマンライヴ「純喫茶サスケ」を毎月行う。ロクセンチなど様々なミュージシャンとのライヴも積極的に行っている。

7月より配信番組『でシャバり奥山』をスタートした。

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「奥山裕次」「サスケ (埼玉県出身のデュオ)」

https://twitter.com/sasuke_yujiyuta

 

 

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