先日の英検は、次男が体調不良で欠席し、長男は何とか受けました。


相変わらずムッツリの長男の様子がおかしく、風邪のせいかなと思っていました。


今日、英会話のことで長男と少し話した時、英会話へのモチベーションが落ちていることに気が付き、珍しく長く話しました。


元々は中学3年で留学プログラムに参加したくて始めた英語の勉強。

消して苦手ではないけど、要領が悪いし、勉強量が足りていない感じでした。


苛立つ主人が

「今回落ちたら、留学はさせない!」

と脅してしまいました。

本人も過去問をやって、学校で対策講座に出て、それなりに準備をしていました。


今日、「もう英会話行きたくない」

というので、理由を聞くと

「留学なんかもう良いや」

といい出しました。


根気強く話を聞いていくと、自己採点したらとても出来が悪かったとのこと。


前回、惜しい点数で落ちたので、周りは受かると思っていたのもプレッシャーだったようです。


「お父さんは、今回落ちたら駄目って言ったから、もういい。」


と、しょんぼり。


学校担任に連絡しました。

先生によると、留学選考までまだ3回チャンスはあるし、ガイダンスは2学期末から始めるので、まだ諦める必要もないとのこと。

学校の対策講座などで頑張っているので、今諦めるのは勿体ないと言われました。


主人にも先生の言った話をし、もう少し寛容な目で見て欲しいと言いました。


本人にも、まだ辞めてしまうのは早いと思う、と話しました。


長男の悩みは、親の期待に答えられなかったことだったのかもしれません。

誰かの期待に応えるのが、苦しい年頃でもあると思います。


まだ結果は出ていませんが、どうであれ、そのままの長男を受け止めてあげたいと思います。