こんばんは、祈祷師の孫 ひろのりです。

今日、奈良県天理市にある石上神宮に行きました。

緊急事態宣言も解除されたので、久しぶりの参拝に行きました。


コロナで影響で、手水舎が変わっていました。



いつもなら水が出ている所からは出てなく、
そのため水も溜まっていません。

代わりに


手水舎の周りには竹が張り巡らされていて、
手前の竹の数ヶ所から水が滴り落ちていました。


これ、意外と便利でした。(^^)


何故そう思ったかって?


まず1点目は、水を汲むのに順番待ちになりにくい点です。

多分、溜まっている水を汲む人は、あまりいませんよね?

となると、例えば2人で参拝したとしてですよ、
水が出ているところから柄杓に汲めるのは1人ですよね?

すると、もう1人は待つわけですよ。


結局、柄杓はたくさんあるものの汲めるのが1人なので、待つしかない。
思い返せば、これまでの私の神社巡りにおいても、こうしたシーンは多かった気がします。

結局、手水舎が混むので、諦める人も多い気がします。

しかし、この方法なら、複数人が手を洗うような感覚で手水を済ますことができ、混雑緩和に繋がっています。(^^)



2点目、素早く手水を終えられる点です。

並ぶ時間以外にもこんなメリットがありました。

柄杓に水を汲む場合は、右手に柄杓を持ち左手に水をかけて、次は持つ手を替えて…となります。

しかし、滴る水で直接手を浄めるため、柄杓を持ち替える必要がなく、口を浄めるのも楽でした。

また水が足りなくなって、汲み直す必要もないんですよ。(^^)


3点目は、水の量が少なくエコな感じがすることですね。

まぁ、私が気にすることでもないのですが、手水舎の水の出方って、多いところは多いですよね。

神社によっては、ジェット水流のように激しく吹き出しているところも…

それに比べて、水の量は少なくエコな気がします。
水道代にもやさしい感じが良かったです。



いやぁ、久しぶりに神社に行きましたが、神域の雰囲気に癒されました。(^O^)