ひとつ後輩で、20年来の友人であるアイエスエフネット株式会社
の創業社長の渡邉幸義さんは、僕の知っている人の中でも、最も熱く人生を完全燃焼させ続けている人と言っても過言ではない。
最近、その仕事の取り組み方や自分の生きざまを「未来ノートで道は開ける
」という本を出版して、家の近所のブックオフでも見かけるくらい知る人は知っている人である。(こんな良い本をリサイクルに出す人がいる事自体信じられないが、現実は厳しいのである。)
彼は、僕と同じ2000年に創業したのだが「未来ノート」に書いている通りに毎日毎日行動して、10年間で全国と海外合わせて20数事業所、社員数1,500人前後の企業に育て上げ、まだまだ拡大中であるため、将来は立志伝中の人物になりそうである。
ビートレンドと創業時は同じくらいの人数であったが、今や社員数は50倍の開きができてしまった。
この人がそんなに人を雇用して何を事業にしているかというと、主にはネットワークエンジニアの派遣事業である。
ところが、ただの人材派遣業ではない。
地方で職にあぶれている若者などを積極的に採用し、東京と関東地区の寮に入ってもらい、数年間、軽技術作業をやりながらも、コンピュータの基礎からオラクルマスター等の上級データベースやシスコやマイクロソフトなどの上級ネットワークエンジニアの資格を取るまで教育を施し、その後また故郷の地方へ戻して活躍させるなどという壮大な「人財育成事業」を営んでいるのである。
「雇用の創出こそ、自分の人生目標」ということなのである。
夜は滅多に人と会わないのだが、旧友の僕とはなんとなく1-2か月に一度は会食をしている。
彼は、翌朝4時に起床するため、夜は遅くとも9時過ぎくらいまでしか付き合ってもらえない。
もう少し人生に遊びがあってもいいと思うのだが、9時頃になると目の前で眠ってしまうため、カラオケに行ってもつまらない。(よって歌の実力の方は、僕の方が50倍は上手い・・・)
ところで、渡邉社長はもうひとつ人生かけて取り組んでいることがある。
それは「障がい者の雇用機会創出」である。高度障がい者やニート、ひきこもり、うつなどの病気を持つ人が、元気よく継続的に働けるような職場を提供することである。
実際に彼自身が率先して、アイエスエフネットハーモニー株式会社という障害を持つ方々ばかりで構成する子会社を設立して、中古PCのクリーニング、再生や名刺代行入力、感謝状などの代行制作、WEB制作などの受託等々を事業化している。
この会社が、何と黒字経営を成り立たせ、障がい者ひとりあたりの月給も10数万円支給出来ているという驚きの成果を上げている。
自治体や国からも勉強視察に来社される方も多いという。
今年は、僕もできる範囲で個人的な空き時間を使ってこの事業をお手伝いしようと思っている。
地方に障がい者で運営するオフショアの会社を設立して、東京の仕事を受託するという事だが、現在、空気と気候の良い青森県八戸市が設立候補地となっている。
障がい者ばかりでも、みんなが一致団結して取り組むことで事業を成り立たせることができるということを、目のあたりに見ると、アイエスエフネット・グループ本社の健常な社員も大変勇気づけられ、本社としても一昨年から昨年にかけての厳しい不況も、なんとか乗り切れたそうだ。
不景気とデフレが長期化する中、大変元気付けられる話なので、今回のブログに取り上げさせていただいた。
株式会社アイエスエフネット http://www.isfnet.co.jp/
株式会社アイエスエフネットハーモニー http://www.isfnet-harmony.co.jp/
ビートレンド株式会社 http://www.betrend.com
