2年間働いた会社を離れ、新たな職場に移る事にしました。休みもほとんどなく新しい職場にいくことになるので、それ理由に?ずーっと欲しかったヴィンテージ物のレスポールをついに買いました!


ヴィンテージといっても、世界中のギタリストがこぞってコレクションする1958-60年のオリジナルレスポール(バーストと呼ばれる)の相場は 3000万-1億円と当然買える訳もなく、もっとも手頃な1970年代後期のものです。 

この時代はオリジナルと異なるメイプルのネックでいまいち人気がなかったのですが、最近はこれはこれで評価する声もあるようで。


某オークションで1月ほど前に出品されたのを狙っており、最後は競り合いになりましたが、十分お得に買えたと思います(最近の新卒初任給ぐらい)。


80年台にオリジナルスペックに戻る前の1979年式のタバコサンバーストで、いい感じのやれ具合。

小傷はありますが、良好です!


オリジナルよりやや大きいヘッド、ラージヘッドと呼ばれています。


ヘッド裏の刻印からGibson発祥の地、カラマズー工場で生産された個体だと分かります。

ピックアップはオリジナルですね、1979年5月11日のdateが打たれたいます。


ここも手付けずの様です。




ケースは非オリジナルとありましたが、よく見るとGibsonのロゴが消えていることを発見、オリジナルのケースでした!


いい色です。

でっかいアンプを通していないので何ともいえませんが、ミニアンプやヘッドホンアンプで試す限りなかなかいい音がします。

尚、バーストの再現をコンセプトに同じ頃に作られた我が家のTOKAI (1981と1983があります)とは、かなり異なりハムバッカーの出力も控えめ?で、やや硬質な響きがします。


4畳半の赴任先で置き場所に困るので、壁に掛けれるようにしました。

もし落ちても被害が最小限になるよう、低いところに掛けています。


ラッキーにも、程度のいい物が相場より少し安く買えたと思います、いい買い物した。

愛機として、コレクションとしても大切にします!(T)



ハイギアのタックルがもう一つ欲しくなり、12ヴァンキッシュC2000HGSを再度購入しました。
 
同型機を2017年5月に中古を購入し、ギアを新品に入れ替えたりトコトン整備して5年間愛用していましたが、ハイギアの出番が減ったこともあり、その個体はステラ購入資金として、2022年2月に替えスプールを残して2.8万円で売却しました。
売却後はハイギアはもういらないかな、と思ってたのですが、昨年に17ヴァンキッシュFW1000SHGを買ったら、ミノーをパシパシ引いたり、ボトムに使ったり、時にはネイティブにも持ち込んだりと大活躍してます。
よって、滋賀自宅と東京赴任先のどちらにもハイギア機を置いておきたく、再度の購入となりました。
 
尚、スプールはあるし、ハンドルは社外品を使うので、カスタムベースとして本体のみ1万円前後で狙っていましたが、買った後にカスタムしようと思っていたパーツ2点(新品定価1.3万円ほど)が付いて1.5万円の個体を発見、割安だと判断し、思わずリアクションバイト!
 
お得!でも汚い

出品者さん、あまり気にされない人だったのでしょうね。
軽巻きのチューニングをしたとの記載でしたが、巻きはやや重く感じられます。あと、3年前にOHし、ギアを入れ替えたとのことですが本当だろうか?
 
とりあえずボディは割らずとも、簡易OH的に撤退清掃。
※追ってボディを割りました、ギアは新品ぽかったです。あとメインギアの左右、ピニオン上のベアリングもたぶん交換されてましたね、ラッキー!
ピニオン下のベアリングのみ交換しました。
 
フリクションリングは劣化してダメでしたね、滋賀自宅に買い置きがあるはずです。
また、ついでにローラーベアリングのタマ抜きもしました。

 
主力機には装着しているIOSのラインローラーと、今回初めて試すSシステム
ドラグ音が小気味よいです、他のにも欲しくなりそう。
 
保管していたスプールと、ロデオクラフトの45mmハンドルを奢って、まずは完成。



綺麗にしてみたら、小傷はあるものの許容範囲内で、いい買い物しました。
OH&軽巻きの調整はこれからです。
 
滋賀には17ヴァンキッシュを置いといて、こっちは関東に置いとこう。
 
気温が下がって、シーズン来るのが待ち遠しいですね(T)

トラウトマスターについていた安そうなガイドを、折れた竿についていた小径のATガイドに載せ替えました。
 
元のガイド


変更後
 
トップガイド以外は全部(5個)入れ替えました。


 
コイツはそうでもなかったのですが、古めのロッドは飛距離を重視して大径のガイドがなっていることが多く、そのガイドを小さく=軽くすると、竿のキャラが結構変わります。ダルさが減って、シャッキリする様な気がしますね。
 
そのうち、ホームリバーの渓流か、管釣りで試して、レポートします。(T)
 

 
 

 
 
素材となる格安のロッドを探してしばし。



20年ほど前の中華製ロッド、WIZZ TROUTMASTER ST56 トゥイチンたるモノを@1,500でゲット。
 
尚、トラウトマスターは管釣りを始めた頃にSICガイドモデルを購入してしばらく使い、後に何代目かのベイトロッドの素材になったことがあります。
 
たぶんネイティブには柔らかすぎるでしょうがブランクスの色が良く決めました、グラスロッドっぽくしならせて使おう。
 
シンプルで悪くない見た目のグリップでしたが迷わず破壊


 
フェルールの内径にブランクスの外径を合わせて削って...


塗装を少し剥いだ程度、シンデレラフィットでしたね。

 
とりあえず完成。
ガイドは軽量な小径のATガイドに交換予定です。
 
近くの川で振ってみました。
やはりSULぐらいのハリのない竿ですが4.5gぐらいのルアーまで何とか行けそうです。ちなみに巨鯉のスレにも耐え、30cmそこそこのナマズも取れました。
 
あとは渓流でヘビーシンキングミノーがしっかりトゥイッチできるか、ですね。
まぁダメならチャビングロッドに使います、なんせ製作費は格安ですから(T)