昨日のツイート。

本当にねー、嬉しかったんですよー。


私の……というか、私たちの?判断が遅かったせいで、息子に合わない幼稚園に居させてしまったという気持ちが、ずーーっと重く心に残っていましてね。

あんなに険しい顔をしたり、嫌だって泣いたり、って、よくあることじゃなかったんだよな、やっぱり、と。

当時は毎日必死で…幼稚園に行くことを義務と思っていたわけじゃないけど、行ってしまえば楽しいんだし、友達と遊べるんだし、朝の嫌な気分も忘れて過ごしてくれたらいいな…なんて理想的なことばかり考えていて。

夜になるにつれて「幼稚園に行きたくない」「明日はお休み?」「もうずっと夜でいい」なんて言葉を、何度も何度も息子に言わせてしまいました。

ごめんね。


発達障害をはじめ、いろいろな困りごとを抱える子への支援がきちんとしていて、区の心理士さんからもオススメされた園にお問い合わせをし、体験に通うこと3ヶ月。

「次はいつ〇〇幼稚園に行くの?」と本人も楽しんでいたので安心な気持ちもありつつ、体験と通うのは違うかもしれない…と慎重になっている私もいました。


秋に転園して、慣れるまでは本人もちょっとソワソワしたり、いろんなところを見て周りたくて年中のお部屋から飛び出したり、などいろいろありましたが…

先生方がしっかりサポートしてくれて、クラスの子たちも息子が転入生ということもあり興味津々でいろいろ質問してくれたり、遊ぼうって誘ってくれたりして、最終的にはいい距離感で接してくれて。

本当に助かりました。

ありがたかったです。


ひとり、すごく面倒見のいい子がいまして。

息子が何か投げたり、何かをやることを忘れたりすると、声をかけたり手伝ったりしてくれる子なんですが。

私としては、仲良くしてくれるのは嬉しいけど、面倒見の良さに甘えてその子に依存してしまわないかが不安でした。

療育の先生が訪問支援に来てくださった時も、少しその辺りを心配しており、もう少し自分でできることを増やしていけたら…とおっしゃっていたのですが。

幼稚園の先生のお話はこうでした。


「まだ息子くんは、一度に二つのことをするのが難しいようです。

何かをしてしまった時に、自分のフォローができない。

だから誰かが手を差し伸べてくれる。

その時に、「ありがとう」という気持ちを相手に伝えられること、それを学んでいってもらえたらと思っています」


確かに、以前は誰かに助けてもらうことが当たり前でありがとうは言えなかった。

でも、転園して、よくありがとうを言うようになった。

息子はまだまだみんなよりも精神的に幼いし、すぐ感情的になってしまうけど、ありがとうとごめんなさいは言えるようになった。


幼稚園が変わったからなのか、成長のタイミングがたまたま合ったのかはわからないけど、今の幼稚園が大事にしてくださっていることが息子に伝わり、心に根付いたというのはすごいことだと思います。

まだ大人に対しては手が出てしまうけど、クラスの子には絶対やらないし、年少さんや赤ちゃんに優しくなったし、年長さんへの憧れも出てきた。

息子は息子のペースで成長していて、世間一般の「もうすぐ年長さん」の子たちよりは幼いかもしれないけれど、目に見えて笑顔が増えた。



あーーー


転園して良かった!!!



絵を描くのが苦手な息子ですが、幼稚園で描いた似顔絵を昨日持って帰ってきてくれました。

嬉しい…

家でも描いてほしいな〜一緒に描きたいな〜

絶対描いてくれないけど…悲しい