前回の続きです。
音楽陣について。
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ひとりずつ紹介していきましょう。

左上の男性、中島慧くん。
歌パート以外の楽曲を全て担当した、作曲家さん。
穏やかでのほほんとした見た目の彼ですが、観劇された方には彼の凄さがわかったのではないでしょうか?
既存の脚本のピンポイントのシーンに当てる曲を1から作る。
私は音楽に詳しくないけれど、それが凄いことはわかります。
音楽の力は凄いです。
私達が何もない状態で練習していた時には感じなかった高揚感。
まさに朗読と音楽、両方が主役のような舞台でした。
そしてけいくんの仕事はもうひとつ。
本番中の照明さんです。
客席の左斜め前で、絶妙なタイミングでライティングを操作してくれていたのが、けいくんでした。
よく食べ、よく笑い、しっかり仕事をこなす。
心強い、頼もしい、スーパースタッフでした!

次は右上の鈴木絵由子ちゃん。
えゆちゃんはヴァイオリニストです。
私は今までバンド系のミュージシャンとはお仕事を何度もしたことがあったんですが、クラシックの方々とはなかなかご縁がなく。
どんな人たちなのかな、共通の話題とかあるかな……と少し不安に思ってたんですが、全然そんなことはなく。
特にえゆちゃんは、ざっくばらんに気さくに話してくれる子で、とても楽しい時間を過ごせました(*´∀`*)
色んな話をしましたよ。
とりとめのない、色んな話。
だから、何を話したか覚えてない笑
でも、友達との会話なんてそんなもんですよね。
それくらい、いい関係を築けたんじゃないかなと思っています。
ヴァイオリンを弾いてる時のキリッとしたえゆちゃん、皆さんからはもしかしたら見えづらかったかもしれませんが、とてもかっこよかったですよ!
機会があったらしっかり見てみてくださいね!

左下は、fifi légerさん。
アーティスト名、何て読むんだろう……。
ピアニストのゆうりちゃんです。
ゆうりちゃんとは帰る方向が同じなので結構一緒にいた気がします。
ほわほわとしゃべるゆうりちゃんが紡ぐ言葉はとても優しい。
奏でる音も優しい。
そして、歌。
「星にリボン」のテーマ曲「まいごのほし」。
とても優しく、あたたかく、切なく、やわらかく。
ゆうりちゃんの人柄が滲み出るような、そんな曲でした。
いつかこの曲がゆうりちゃんのCDに収録されるかも?という情報をゲットしたので、首を長くして待ちたいなと思います。
楽しみだね!

最後は、右下の水野須美子ちゃん。
チェロのすみちゃんです。
ピアノとヴァイオリンは、実際に触れてきたわけじゃないけど、存在としてはそんなに遠くない楽器だと思っていて。
単純に音色を色んなところで耳にするし、テレビなどでもよく見ます。
でもチェロは。
こんなに間近で見たのは初めてで、その存在感にも音色にも圧倒されたのを覚えています。
低く厳かに響くチェロの音色。
ストーリーに深みと厚みを出してくれたと思います。
そして、色んなシーンで必要な「この曲はこの台詞で終わる」というタイミング。
私はすみちゃんのチェロの音を頼りにしてる部分が大きかったです。
耳に入りやすいんですよね。
だから、実際は見えていないけど、すみちゃんの動きを想像しながら、台詞を喋ったりもしてました!

素晴らしい音楽陣の音色で、ぽわわわわんの世界が鮮やかに彩られました。
今でもふとした時に頭の中でメロディーが流れます。
♡組と☆組で役者の演技が微妙に違うからやりづらい部分もあったかもだけど、臨機応変に対応してくれる姿はとても頼もしかったです。
ありがとう!!!


今回は全員年齢が近かったおかげで、すぐに打ち解けられました。
楽しい時間、楽しい空間に浸ることができて、幸せでした。
本番中わたしたちを支えてくれた、スタッフの名波翔さんと楠見さやかさん(藍子ちゃんの妹!)にも心から感謝です。
日替わりゲストの森谷里美さん、楠見尚己さん、市来光弘さん、古木のぞみさん、高橋英則さんとも素敵な時間を過ごせました。
そして、来てくださった全てのお客様。
本当にありがとうございます。
いつかまた、新しいぽわわわわんな世界が生まれることを願って。

最後まで読んでくださってありがとうございました(*´∀`*)
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