昨日、無事に終わりました。
終演後、片付けからの打ち上げを経て、家に帰ってバタリと布団に倒れ、起きてコミケの準備をし、今ようやくブログに取りかかれています。

最終日、千秋楽。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました!
7日間、11公演。
一回でも観劇して下さった皆様、本当にありがとうございました!
稽古中から本番が終わるまで。
応援で支えてくださった皆様もありがとうございます!

魔王ロス症候群という作品は、コメディであり、RPGあるあるが散りばめられている、本当に気楽に見られるお話でした。
でも、そんな作品に挑むのに、あんなにも大変な思いをするとは思わなかったです(笑)
そもそもコメディが初挑戦な私。
共演者の皆さんから繰り出される、いろんなアイディアやアドリブにびっくりしたり、心地よく感じられるテンポを出せなかったり、本当に足を引っ張ってばかりで、ごめんなさいの連続でした。
それでも最後まで駆け抜けてこられたのは、本当に素晴らしいメンバーに恵まれたからだろうなと思います。
 
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素敵なメンバーです。
本当に。
優しいし、楽しいし、頼もしい。
いい大人たちが(ひとり17歳だけど)、真剣に作品と向き合った結果、あんなにたくさんの笑顔と笑い声に毎日包まれることができました。
刺激的な毎日を過ごせました。
ありがとうを何回言っても言い足りません。
それくらい、たくさん感謝の気持ちを持つことができました。

少しキャラクターのことも書きましょうか。
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勇者チームの皆さんと。
左から、僧侶アセスル役の戸谷公人くん・勇者アーズ役の富田翔さん・ルピナス役の井ノ上奈々・戦士カゼイン役の増田裕生さん・魔法使いリン役の平田裕香ちゃん。

プロローグで姫を助けに来てくれる、頼もしいパーティー。
離れ離れになっている間のことは知らないので、6章で再会した時も、ルピナスにとってはとてもカッコいいパーティーに見えるわけです。
アーズがあんなになっちゃってたし(笑)
カレー対決の2日前、ルピナスがお城の書庫で見つけた凄いことを打ち明ける時は、何だか仲間になれたみたいで嬉しかったです。
アーズはね、カッコいいんですよ。
カッコいいんですけど、カッコ悪い。
井ノ上奈々的にはそこが可愛いなと思って見てました。
ルピナス的にはどうかな。
自分を救ってくれた素敵な勇者が、自分のことを「めんどくさい」って言い出すし、本名ダサいし、借金作って食い逃げしようとするし。
どうしようもないですね。
でも、やっぱり王子様なんです。
自分を悪から救ってくれたヒーローなんです。
きっとまたいつかあの頃のカッコいいあーちゃんに戻ってくれる…と信じて、呆れたり文句を言ったりしながらも、ずっと側にいるのかなと。
まぁ、一瞬だけ魔王にぐらつきましたけど(笑)
最終的には、やっぱりあーちゃんLOVEなのでした。

役者さん達も本当に素敵でした。
お芝居してる姿、本当にかっこいい。
稽古場や楽屋、舞台袖で見えた真剣な表情もお茶目な姿も、みんなみんな魅力たっぷりな方々でした。
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自分は写ってないけど…劇中で2回出てくるこのシーン。
私が一番好きな場面です。
とても、とても、カッコいい。
見てない方は、ぜひDVDが発売されたら見てみてくださいね。

一度にまとめるつもりだったのに、すごく長くなっちゃったので分けますね。
いつも書く書く詐欺をして、そのまま書かないってこともあったりするんですが、今回は最後まで書き切ります。
でも、一緒に写真を撮ってない方もいるので、その方々はエピソードだけお話ししますね。
ごめんなさい。


この後、コミケのお知らせブログも書くので、明日の朝までに見てくれたら嬉しいです。
では!

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何日目かのマチネとソワレの間、濃いメイクのまま寝っ転がる私と裕香ちゃん。
楽しかったね。