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職場で率直にモノを言わない・・・・・・
いや、職場で率直にモノを言えない・・・・・・
確信の無い懸念
根拠のない考え
このようなことは、よほど心理的安全性が高くないとなかなか言えない発言です。
(一部、空気を読めない人は別ですが・・・・・)
それでも、心理的安全性が高まったうえで、
上記のようなことを発言し、
対話を続けることで、
内容がブラッシュアップされることは結構ある。
それは全員の納得感が全く違う。
このようなことは、心理的安全性が高ければ高いほど起こる頻度が上がる。
でも、そんな簡単に確信の無い懸念や根拠のない考えなんて話せない・・・・・・・
それは、
無知な人・無能な人・ネガティブな人・邪魔な人
こんな人と思われてしまうのではないか?という不安が付きまとうから。
逆に言うと、そこを取っ払ってしまえば、心理的安全性は高まっていく。
わたしが進行役や現場で比較的高い地位になった場合、
できる限り、以下の発言をするように心掛けています。
『わたしもあまり知らないので、まずは○○について教えてください。』
『実はわたしもまだよく分かってないので○○をもう少し詳しく教えてください。』
上司が自ら、また現場にいる一番地位の高い人が率先して、
このような発言をすると、心理的安全性が増しやすく、
議論が活性化する確率はグン!と上がります。
この言葉のポイントは『わたしも』の『も』なんですよね。
これが共感を生むポイントです。
「わたし、こんなことも知らないのって恥ずかしい」
「今更、訊けないなぁ・・・・・」
「そのことについてあまり知らないけど、ドンドン進んでいく・・・・・・」
こう思っている人が発言しやすくなります。
こうして発言していくことで、実は現状理解がより鮮明になってくるんですよね。
そうなることで、間違った方向にも進みにくくなる。
全員で良い方向へ向かえるわけです!
でもね、
男ってプライドがあるから、
意外にこの一言が言えないんですよね(笑)