グレータンクの排水バルブを修理しました。 | こけしのキャンピングカー日誌

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水がだだ漏れになっているのに気づいたキングさんのグレータンクの排水バルブ。


また、ごまかし修理ですが!!

まずはナット4本を外してみます。



外れました。

内部をよく観察して、水漏れの原因を分析します。




どうやらゴムのシールがシャッターの上下に1枚ずつ入っていて、それが両方とも変形&変質してシャッターに密着できていないようです。

シャッターの上のシールはコーキングを切って本体を外さないと取れなそうだったので、今回はシャッターの下のシールを改善することによってごまかし修理に挑戦です。


ちょっとピントが合っていませんが、ゴムのシールだったとは思えない状態です。

表面がなぜかベタベタしていて、砂や埃が練り込まれています。。。。

シールだけ外しました。


台所洗剤を使用して、出来るだけ綺麗にしました。


水漏れを止めるには、このシールをシャッターに密着してやればいいはずですから、ちょっとだけ厚みのあるものをシールの下に敷いてしまえば良いのでは???

そこで思いついた方法は・・・・


なんと!
シールがはまる部分をビニールテープで嵩上げしてしまおう作戦です!!!

こうやってぐるっと貼り付けたビニールテープに細かく切れ目を入れて・・・・


内側に巻き込んでしまいます。

その上からシールを嵌め込むと・・・・


こんな感じで、確実にちょっとだけシールが嵩上げされました。

さらにここで、劣化しきったシールとシャッターの滑りが良くなるように、シリコンスプレーをたっぷりとかけてシールに染み込ませます。

ゴムのシールにシリコンが染み込むかって??

劣化しているからか、何故か染み込むんです!!



これを元どおりの場所に戻します。


排水口?からビニールテープが見えていますが、ここは絶対に外から見えませんし、すでにシールで挟まれて固定されていますので剥がれてしまっても構いません。

でも・・・・

見てしまうと、スーパー貧乏くさいですね。。。


この状態でシャッターを開閉すると、だいぶいい感じの抵抗なので、いよいよ水をタンクに流し込み水漏れテストです。

せっかくだから、シンクを綺麗に掃除しました。


さあ水漏れはどうでしょう???


おおっ!!!
まったく漏れてな〜い!!


で、シャッターを開けると・・・


普通に排水されてきました。

グレータンクにいっぱい水を入れた時の水圧に耐えられるかどうかはまだわかりませんが、きっと水圧がかかった時の方がシールとシャッターは密着してくれるはず?


だからこの状態でしばらく様子を見てみます。

今回は完全無料で修理できました。

相変わらずビンボーごまかし修理ですがね。。。



ひとまずは

めでたしめでたし!!



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