フロントのエアコンもマニュアルからなんちゃってオートエアコンに改造するのだ① | こけしのキャンピングカー日誌

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昔から、できるだけお金をかけずに、リッチな車ライフを送りたくてガンバッテいます?

以前の記事で紹介した、中国から送られてきたこの部品。


なんのために買ったかというと、フロントエアコンをなんちゃってオートエアコンに改造するためだったんです!

リアエアコンは数年前に、すでになんちゃってオートエアコンに改造済み。


これと同じ方法で、今回はフロントもなんちゃってオートエアコンにしちゃおうという作戦です。


私のキャンピングカーのエアコンはマニュアルエアコンです。

夜に高速走行していると、
「エアコンが効きすぎて寒い」
ってことがあるじゃないですか?

そんな時はエアコンスイッチはONのまま、温度調節ノブで温度を調節します。

でも、まてよ???

これってエアコンから出てくる風が暖かくなるけれど、すごく無駄なことじゃないかい?

だって車のエアコンは、温度調節はエバポで冷やした空気とヒーターで温まった空気をミックスして温度調節してる。

暖かい風が出ていても、エアコンのコンプレッサーは回ったまま。

と、いうことはエンジンに負荷がかかり燃費が悪くなっているはずだ!!!


ということに気づいてから、ここのところ夜の高速では、温度調節ノブで調整せず、ノブは最低温度のまま、エアコンのスイッチのON-OFFで手動調節する実験をしていたんです。

内規循環にしておけば、エバポが一旦冷えてしまえば、エアコンスイッチをOFFにしても、しばらくは冷たい風が出続けます。

だから、うまくエアコンスイッチのON-OFFだけで、快適な室内環境がつくれることがわかりました。

しかも・・・・
確実に燃費は良くなります!



でもでも、当たり前だけど、手動でON-OFFを繰り返しし続けて何時間も走ると疲れます。

自動でできたらいいのに。。。。

と、いうわけで、フロントエアコンなんちゃってオートエアコン化作戦が発動しました!!!

今回も、なんちゃってオート機能が必要ない時にはシステムをスルーできるようにするために、サーモセンサーでコントロールするリレーと、5極リレーと、スイッチを用意して作戦決行します。


作業手順をイメージすると、2つの難関があります。

1つ目は、エアコンのコントロールパネルがちゃんと取り外せるかということ。
2つ目は、コントロールパネルの配線の中から、エアコンスイッチで制御している配線を探し出せるかということ。


前置きが長くなりましたが、今日は途中まで作業ができたので、経過報告を。

まずは、作業前のインパネ周り。


現状ではこんな感じななっています。

ここから、エアコンのコントロールパネルの取り外しにかかります。


どうやって外れるのかわからなかったのですが、この狭い隙間の奥に隠れている2本のワイヤーを外すのがタイヘンでした。

でも、コツがわかればわりと簡単。
次に外すようなことがあっても、今度はあっさりできるでしょう!!

外れました!!


外した後のインパネ周りは、いつものように廃車のようだ。。。


これからエアコンスイッチで制御する配線を探すのですが、その前に、かなり薄暗かった内部の照明も交換することにします。

コントロールパネルを室内に持ってきました。


裏側のネジを4本外すと



ぱかんと開きます。

電球はたった2個だけ。。。

きっと新品の電球でも、これじゃ暗いな。




在庫があったT3のLEDがなんとピッタンコ!

LEDは極性があるので念のためこの時点で車内み持ち込み、点灯確認したところ、奇跡の1発ビンゴでした!!

さあ、いよいよ次の難関、配線を探す作業に移ります。


続く。。。









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