一日三食の習慣が江戸時代頃から定着したそうです。

それまでは一日二食が普通でした。

理由は諸説ありますが庶民は夕方暗くなるとすぐに寝るのが当然でした。

もちろん街灯などありませんし部屋で明かりを灯そうとすると油を使わないといけない。その油も気軽に買えるものではなかったようです。

つまり今でいう19時くらいはもう真っ暗です。何もできません。寝るしかないんですね。

朝起きて仕事する。その後に朝ごはん食べまた仕事する。昼過ぎに昼ごはんを食べまた仕事。夕方になると帰って寝るだけ。

 

それが江戸時代になるとだんだん夜の街もにぎやかになり人々の寝る時間は遅くなっていきます。それに合わせて夕食も食べるようになったそうです。

 

ということは、現代は24時間いつも明るくいつでも起きて仕事ができます。

一日四食の時代が来るかもしれませんね。