最近は真冬に20度近くになったり夏はスコールみたいな大雨が降ったり数年前と気象条件が変わってきたようです。テレビなんかでは「異常気象」と騒いでいますがこれは本当に「異常」なんでしょうか。

異常気象を伝える際に「観測史上初」という言葉も一緒に出てきます。日本では公式には気象観測は1872年からだそうです。いまから152年前です。ですから”観測史上初」は約150年間の中で初めてってことです。そして地球の歴史は46億年です。

つまり46億年の中のたった150年間の変化でワーワー騒いでるってことです。
 

これを割合でいうと (150/46億)×100=0.00000326% になります。

これを人間の寿命(100年として)にあてはめてみます。

100年は【60分×24時間×365日×100年】で52560000分です。

52560000分×0.00000326%≒1.7分となります。

 

地球の150年の気候変動で大騒ぎすることは人間で言うと1.7分の体調変動で大騒ぎすることと同じということです。「うわ2分前から急に体調変わった!ヤバいもう終わりや!」とかいう人いないですよね。体調なんて日々変化しているしその中の2分なんて過程のほんの一瞬の出来事です。

地球の気候変動もそれと同じで46億年も生きてればそりゃあいろいろな変化があるでしょ。体調悪い時も良い時もあるでしょう。
 

環境問題に興味を持つことはとてもいい事ですがむやみにマスコミの”騒ぎ”にのせられるのにも気をつけないといけませんね。