がん発覚に至るまで⑬
1年前の今日
2016年
1月4日
大腸ガン手術のため 入院した
夫と娘たちが付いてきてくれた
意外と落ち着いている。
個室は満室と言われ 四人部屋です。別に四人部屋で いいよ
明日 手術すると思えない
自分のことと思えない
執刀医が決まり 挨拶にきてくださる。
若いイケメンのDr. S先生
以後
私の主治医となるとのこと♡
そして夫とカンファレンスルームで、オペの説明を受ける。
その時に 同意書にサインをしたのですが
夫 なんと
恥ずかしいから 言わないけど言えないけど
続柄のところ
「なんて書くのぉ?」とわたしに聞き
「夫」と答えたのに
「〇人」と書きました。
そして わたしが取って直そうとするのを
Dr.が「いいよいいよー」と
持って行きました。
きっと あとで爆笑されていたに違いない。
嫌な事があったら見て笑おうと
保存したかもなレベル
あとから何であんなふうに書いたの?と
問えば
わたしがそう言ったらしい。
なんでも人のせい。
恥ずかしすぎるのでワンコで隠しましたが
最大ヒント↓↓↓
腸から出血しているため、貧血で鉄剤を飲んでいたけど、間に合わなかったとのことで輸血をすることになってしまった。
輸血のリスクを説明される
輸血したら、ずっとなってなかったのに
なんと女の子に
サイアク(T^T)
昼食後から水分のみとなる。
みんなが帰ったあと
時間つぶしに売店へ行くと
保育園の先生(自分の仕事仲間)と偶然 会ってしまいどこまで話していいのか決めてなかったけど、しっかり病院のレンタルパジャマのわたし。
話しをしていたら泣いてしまった
そして 夕方に 友だちがきてくれた。
長女のお友だちのママ
ほぼ確定な頃に学校行事があり、そこで話しておいたのだ。
その時彼女は
「がんセンターにすると病院どこ行っとるの?と聞かれると、がんセンターて言うとがんだとわかっちゃって
ウチのお父ちゃん、がんセンターだったもんでさー(胃がんで既にお亡くなり)日赤でよかったがー」
「それに近いじゃん。毎日でも行ける。なんなら子どもだけでも行こうと思えば行けるじゃん。タクシーでもそんなかからんし。
がんセンター結構道も混んどるし遠かったよー?」
長女が1歳前からずっと仲良くしてきて、転勤してもずっと繋がってきた人。
3つ年上で、性格も価値観も合う。
アドバイスは的確。
ウチの夫にも バシッと言ってくれる。
サバサバした姉御。
長女の学校のこととか彼女に頼ろうと話した 数少ない友だちの1人
がんだということ、入院手術すること、ほとんどまわりには話してなかったので、家族以外 来ないだろうと思っていたところへの突然のお見舞い。
『あんたのすっぴんを見に来たった』と 笑って、笑える本読んで元気出しゃーと本をくれる気遣いが嬉しかった
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