昨年3月公演の”Tokyo 7th シスターズ 2053 1st Live Startrail”のブルーレイが届きました。

本来は昨年11月末に届く予定でしたが流通システム上のトラブルで到着は2月の半ばになりました。

「流通システム上のトラブル」については知るすべはありませんが、おそらく発注したものが発売直前に全くできていなかったことがわかったレベルのことだったのではと想像します。

 おそらく追加のコストも相当掛かったかと思います。発送の直前まで追加の情報が全然なかったとか、対応については不満はありますが、最終的に届いて一安心という感じです。

 

  ブルーレイの感想など

ライブレポートは音楽サイトの記事や私の以前の記事を見てもらうとして気がついた点を

 

 

 当日Roots.パートでの音響トラブルは修正されてました。改めて素晴らしいパフォーマンスだったと思います。なんといってもBDのよいところは、見直せること。

 特にAsterlineは3人が3人共よくて目が追いつかないので、BDなら一人ひとり見ることができます。

 

 そして発売のタイミングが2ndライブのあとだったこともあり、1stライブが素晴らしいことは言うまでもないものの、そこから2ndにかけての成長が素晴らしかったことを実感します。

 

 特に小茅楓さんの1stの緊張ぶりは目でみてもわかるぐらい。

 表情は笑っているものの、明らかに固まっていて、とても初々しい。

 あと最近思うのが急激に可愛くなっていること。これからの活躍にも注目です。

 

  ナナシスに思う 声優業界の厳しさ

 先日2月19日にナナシスリリース10周年を迎えました。 

 すぐにサービス終了してしまうタイトルも多い中で長く続いているということ自体すごいことだと思います。

 そして思うのが声優業界の厳しさ。

 あれほど素晴らしいパフォーマンス、才能の片鱗を見せるナナシス2053のメンバーも声優界でメジャーにはまだなっていない。そういうところに今の声優界の競争の激しさ、厳しさを感じます。

 一方で、持っているポテンシャルを考えるとなぜ売れていないのかわからなかったKARAKURIを演じた秋奈さん。最近はウマ娘の役をゲットしたりして、声優としての出演は多くないものの、徐々に世の中に出てきている気がします。

 ディスコグラフィを見ると声優よりも歌の仕事のほうが増えている感じですね。

 ナナシスのパフォーマンスを見ると納得です。

 もともとナナシスはまだメジャーな位置づけを獲得していない人をキャスティングするようにしていたと考えると、活躍の場を与えることで世に注目してもらうためのメディアと言えるのかもしれない。

 

 ナナシスはその物語性の強さから出演するだけで相当な満足感があると思うのですが、あくまでここは一つのステップとして更に上のステージに進んでいってほしい。

 それがいまやナナシス2053が箱推しになりつつある、いちおじさんの願いです。