子どもの人生を貫く唄 | 祈りの羽プロジェクト~お天道様の心を次世代に繋ぎたい

祈りの羽プロジェクト~お天道様の心を次世代に繋ぎたい

名古屋市・日進市の市民活動団体です。「お天道様の心を次世代に繋ぎたい」をコンセプトに活動。代表・簗瀬輝世(やなせてるよ)が書いています。縄文アメミヲヤ倶楽部代表・ホツマツタヱ情報発信グループ中部ヲシテ会発起人。

 

皆さんと共有したいお話をひとつ。

 

祈りの羽プロジェクトです。

 

今日、お届けするのは、

 

ひとりの子どもが生まれる前から、この世を発つまで、

 

一生に渡って歌われる歌の話です。

 

アフリカ南部のヒンバ族では、

 

子どもの誕生日は、この世に生を受けた瞬間でも、受胎した瞬間でもなく、

 

もっと前・・・母親が頭の中でその子を思い浮かべた日から決まっているのだそうです。

 

母親は、木の下に座り、じっと耳を傾けて、その子の歌が聴こえてくるのを待ちます。

 

そして、父親となる男性に、その歌を歌い教え、二人で子どもを招くのです。

 

子どもが生まれると、村人はみなその子の歌を歌って、子どもを迎えます。

 

 

 

 

「子どもが転んでも、必ず誰かが抱き上げて、その子の歌を歌い、

 

その子が素晴らしいことをしたり、通過儀礼を成功させたりすると、

 

子どもを称えるためにその歌を歌う。

 

子どもが成長して、人生のある時期に罪を犯したとき、

 

村の中心に呼び、みんなで彼を囲み、彼の歌を歌う。

 

その歌は、彼の人生を貫いていく。

 

彼が年老いて死を迎える時、村人たちは皆、彼の歌を歌うのだ。」

 

 

 

・・・愛に満ちた人々の繋がりの中で、子どもは成長し励まされ、

 

たとえ過ちを犯しても、周りの大人たちが、その子の歌を歌って、

 

大切なことを思い起こさせるのですね。

 

 

子どもは、天からの授かりもの、預かりもの、とも言われますよね。

 

クラウドファンディングなどを通して出会えた皆様との繋がりが、

 

こうした温かい共同体の元になっていけたらいいなと願って・・・

 

 

オンライン感謝イベントを行います!

 

 

10月22日(土)19時半~ 45分程度

 

ひらやまれいこ先生を囲んで、スタッフ一同ご挨拶とともに、

 

朗読、作家の制作秘話、希望される方の朗読など、

 

ぎゅぎゅっと詰め込んでの45分間。

 

ご支援してくださった方と出会いたいですし、

 

『あなたがいるだけで幸せ』の世界観を共有していきたいのです。

 

オンライン感謝イベントへのご参加申し込み、お待ちしております!

 

参加フォームはこちらです。

 

https://form.os7.biz/f/4db68801/