英文解釈の授業風景。
基礎。
Every other person encountered
at a vacation resort
or seen strolling in a city park
carries a camera.
こちらを訳しましょう。
まず、文の中心の動詞を見つけてもらいます。
動詞、carries を見つけ、その前は主語。
every other day 一日おきに かくにち
every other 一つおきの
every other person ２人に1人
ちなみに、encounter を文の中心の動詞にとると、2人に1人行楽地で、であった。
ここまでは、まあいいのですが、（encounterは、他動詞のため、よくないのですが、encounterが、他動詞と気づかない場合）次のseenは、どうなるでしょう。
orだから、あるいはで、つながっている。
並列の関係。
訳すと、
あるいは、seen みられた。散歩しているのを。
急に過去分詞？
過去分詞だけでは、文の動詞にはなれない。
では、何の用法でしょう。
過去分詞の主な用法は、
be動詞があれば、受動態
なければ、名詞➕過去分詞で、形容詞的用法
あるいは、過去分詞ではじまっていたら、beingや、having been省略の分詞構文
もしくは、have➕過去分詞などの完了の一部。
このseenを見て、さっきのencounteredは、動詞ではなく、分詞の形容詞的用法と、考え、訳します。
あるいは、という、並列の関係だから。
seen strollingは、知覚動詞の受動態から過去分詞の形容詞的用法へ。
we saw them dancing
知覚動詞、見る、聞く、感じる➕人➕ing
人がingするのを見る、聞く、感じる
私達は、かれらが、ダンスをしているのを見た。
they were seen dancing （by us）
知覚動詞の現在分詞の受動態
彼らは、（私達によって）ダンスをしているのを見られた。
they saw every other person strolling
知覚動詞の能動態
erery other person was seen strolling
知覚動詞の受動態
erery other peson seen strolling
分詞の形容詞的用法
ちなみに知覚動詞➕人➕原型不定詞で、受動態にする場合は、be動詞➕知覚動詞の過去分詞➕to不定詞になる。
we saw them dance
they were seen to dance
at a vacation resort
in a city park
は、場所
直訳
行楽地で、でくわされたり、都市の公園で、散歩しているのを見られる2人に1人は、カメラを持っている。
そこから
行楽地で、出会ったり、都市の公園で、散歩しているのを見かける2人に1人は、カメラを持っている。
つまり、言いたいのは
every other person carries a camera
svoの3文型。
2人に1人がカメラをもっている。
どんなevery other personかは、過去分詞と現在分詞の形容詞的用法で、説明。
こんな感じで、説明していきます。