男子、日本対イタリア、日本対ブラジル見ました。
イタリアやブラジルは日本相手に本気でしたね。
特にブラジルの本気は、気迫が伝わってきました。
上位は、ロシア、ポーランド、ブラジルでしたが、
ロシアを見る機会はなかったのですが、ポーランドとブラジルは、
突出しているように見えました。
セッターのスピード、
ブロックの高さ、
守備、
どこからでも打てる攻撃力。
世界はサーブカットが特に上手ですね。
サーブも走っているし、
ブラジルなんかは、あまり入っていないサーブも、勝負どころで入ってきて、
崩したり、そこで点を取りますね。
世界は、勝負どころでミスは、しないよと聞いていたのですが、
見て、納得しました。
日本の対イタリア戦。
宇佐美のトス回しがどうも疑問でした。
あたっている、松本をもっと使えばよかったのに。
はたまた、清水を5連続かなんかで使い、すべてミスでしたね。
清水を使って欲しいのですが、うーむ…とうなってしまいました。
監督も、もっと何とか、トス回しについてもう少し…と思いました。
さて、ブラジル戦。
まあまあよい試合をしていました。
最初から、米山を入れていました。
個人的には、守備系のレフト一人、攻撃系のレフト一人がバランスが
取れているように思います。
どうしても納得できないのは、2セット目。
よいリズムで試合をしていました。
宇佐美に替えて、阿部を入れ?になりました。
宇佐美は、今日はよいトス回しで、清水とも、まあ合っていました。
阿部を入れて、清水は、ブロックにつかまりました。
解説の河合さんは、トスが浮いたと言っていましたが、
うーん…。
よいリズムの時に、阿部???(いくら3ローテで宇佐美を戻すといえども)
と思いました。
そして、もう一人、確か、米山に替えて、石島。
えええええ???
これも3ローテのつもりだったのでしょうけど、
(テレビでは、石島が入っての日本の攻撃のシーンはカットされていたのか、はたまた、私が見落としたのか、なぜかは、わかりませんが、よくは、わかりません。)
リズムがよい時に、わざわざ、替えるかなあ???と思いました。
確かに、石島の方が攻撃力があります。
だから、前衛で交代させたのでしょうけど。
阿部に関しても、阿部の方が高さがありますが、
トスは、宇佐美より、ゆっくり、丁寧にあげますが、
そうそう、宇佐美もブロックが弱い事はないんですが…。
まあ、その辺は、いいのですが、
どうして、リズムがよい時に替えるかなあ…と。
悪い時に替えるなら、いいんですけど。
選手それぞれ、もっている雰囲気が違いますから、
色々なことに微妙に影響してくると思うんですけどね。
世界との差は、監督の差とも思えた今大会でした。
うーん、よくわからない…と。
植田監督になって、よかったことは、
選手一人一人が真剣にプレーしてることが伝わってくることでしょうか。
(田中監督や、寺廻監督の時は、ひどかった…。)
あとは、攻撃的な選手をコートに入れるんだというメッセージが強烈に伝わってくることでしょうか。
守りは、どこに?どうするの?と思う事が度々ありますが…。
さて、日本はオリンピックに出れるのでしょうか?
まともにすれば、出れるかもとある程度の期待は、したいチームですが、
どうでしょうね…。
個人的には、世界レベルの監督にして欲しいですね。
それから、清水を何とか世界レベルの選手に育成して欲しいです。
はまった時の爆発力や、
2枚ブロックや、3枚ブロックついた時の、よい時のスパイクは、すごいと思うからです。