「出来事の受け止め方」to就活生へ

毎日、色々な出来事が起こっており、
人は、知らないうちに、その出来事を処理している。
ほとんどが、忘却や無視かもしれないが、
自分に関わることだと、そうもいかない。
人によって、様々な受け取り方をする。

あなたが、バイトをしていたとしよう。
そこで、ミスをしてしまった。
とっても、嫌味なリーダーに、
お前、使えないとなじられた。

その時、あなたはどう受けとるだろうか？

①リーダーが怒るのも、もっともだ。
　自分が悪いんだ。もう、バイト辞めよう。

②リーダーが怒るのも、もっともだ。
　ミスしないために、次はこうしよう。

③あのリーダー、なんでも嫌味いう人だよな。
　まー、ほっとこう。

④あのリーダー、仕事できないくせして、
　生意気だな。むかつく。

⑤今日の晩御飯、何にしようかな。

さて、どうだろう。
人によって、受け取り方は、様々だ。

しかし、重要なことは生産的であるかどうかだ。
上記で一番成長できるのは何番か？

それは、②番だ。

何故なら、ミスを防ごうとする
次につながる生産的な行動だからだ。

他の解答については、ミスしたことを、
繰り返す可能性が高い。
ミスした問題より、リーダーの言葉に
振り回されているのだ。
⑤番も鈍感力というやつだが、成長力は
低いかもしれない。

このように、出来事の受け取り方により、
成長力が異なってくる。
また、前回、ミスしたことが、次回うまくいけば、
自信にもつながる。
つまり、成長へのスパイラルを作り出すことが
できるのだ。

一方、何から何まで、逃げ出そうとしてしまうと、
うまくいくことも、自信がなくなり、苦手意識を
持ってしまうようになる。

就職活動においては、うまくいかないことが
沢山起きる。
その時に、是非、思い出して欲しい。

つらい出来事を受け止めた時、
どうするのが一番、生産的なのかと。

もし、そこで、生産的な行動を取る癖が出来れば、
絶対に短期間で成長する。

これが、就職活動を成功させる極意だ。


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ブログの中の人:丸山 智士
主な著書（就活本)
※リンク先に面接質問のあるあるがある。

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