手床 | (有)いのくま畳店のブログ 「あしたは何所だ」

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仕事の事や趣味・日常をまったりとつづってみます。

畳とは積み重ねるという意味を持ちコモやムシロを重ね合わせ、
座具や寝具として用いられた物が原形と言われています。

現在ほぼ全ての畳床(畳の芯材)は機械で縫い合せた物です。

では機械の無かった時代は?

もちろん職人さん達が手作業で作りました。
稲藁を幾重にも重ね、縫い締めて行きます。



昨日、山口県の荒川製畳所さんでその手床を縫わせて頂きました。


限られた時間でしたが、当時の職人さん達の苦労を知る事が出来ました。

出来れば今後も回を重ね、理屈や知識を得ることができればと思います。

温故知新、おそらく今後も形を変えて行くであろう畳が、
良い形で皆さんの周りに溶け込んで行くことを願います。
荒川さん有難うございました。

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