
周りの田んぼはコンバインでちゃちゃっとやっちゃいますが
畳床用の藁が必要なので掛け干しやってます。(^_^;)
毎年の作付量は5反(約50アール)で30㎏のお米が90表くらい採れます。
仮に1表8000円で売れたとしても720000円
まぁうちで食べる分もありますし農機具代や農薬なんかの諸経費を引けば
手元に残るお金なんて・・・
下手をすればお米を作っている人のほうが
高いお米を食べてるってな具合なのかもしれません。
こんな状況ですから、わざわざ掛け干しなんて手間のかかる事なんかせずに
刈り取りから脱穀までいっぺんにやっちゃうコンバインを使うんですね。
でもそれって副産物である「乾燥された稲わら」が取れないんです。
農家の方が使う「敷きわら」や「牧草に混ぜるわら」乾燥している必要は無いのですが
畳に使う藁はしっかりと乾燥していいなければなりません。
今のままでは確実に畳の藁床は無くなってしまうでしょうね。