あなたの好きな音楽ジャンルは？
JーPopsですかね。
一番音楽を聴く学生時代に
アイドル全盛でしたから、
歌謡曲をよく聴いていました。
歌のトップテン、ザ・ベストテンとか
ランキング番組をはじめ
夜のヒットスタジオなどの歌番組
テレビ東京ではジャニーズを中心とした
アイドル番組が花盛りでした。
未だに覚えているのは
歌のトップテンでの出来事。
その頃TV界は萩本欽一無双の時代で、
冠番組が何本もあり、
各番組から人気ユニットが誕生してました。
その一つに松居直美さんが所属する
ユニットがありまして、
歌のトップテンに出演なさいました。
なんですが、
当時松居直美さんは
中学生で20時スタートの番組には
児童法に引っ掛かるので出れません。
だからといって何を思ったのか、
松居直美さんのお面をつけた
ダミーの方が出てきました。
まぁ、お面なので
一目でダミーなのはわかるのですが
体型も似てなければ、
雰囲気も全然別人と言う、
酷くクオリティの低いダミーでした。
なぜダミーを出したのか？
単に未成年なので出られませんと
一言言えばよかったんじゃないのか？
昭和のTVマン、無茶しよります。
未だに覚えている
謎のお面ダミーです。
音楽の話に戻すと、
歌詞に共感する方なので、
洋楽はあまり聴きません。
何言ってるのかわからないからです。
歌詞のないインスト曲はわりと聴きます。
ミュージカルやオペラ、
映画のサントラ盤は
音楽そのものが
色々な物語を奏でてくれて
聴いててとても楽しいです。
音楽一つで大きく気分が変わります。
ランニングの時はアップテンポの曲。
筋トレには燃える曲。
落ち込んだ時は中島みゆき。
映画やお芝居、ドラマでも
音楽は欠かせない要素です。
名作には必ず名曲がセットされています。
今年は
世の中の色々な事柄に対して、
何が不要で不急かが
そこかしこで議論されました。
何が不要不急かは、
人それぞれだと思います。
私の不要は誰かの必要でしょうし、
私の不急は誰かの急用でしょう。
逆もまた然りです。
冷静になれば当たり前のことなのに
正体不明のモノに追い立てられて、
不確かな情報に囲まれてしまうと、
自分以外だけが正しい気持ちになってしまう。
それは絶対にないんです。
世の中に自分以外いないのなら
自分が絶対正しいです。
でもこの世界には
たくさんの人がいるんです。
たくさんの風習や考え方、
たくさんのアイデンティティ、
たくさんのプライド。
その他たくさんの色々があります。
一時期音楽やお芝居、
映画や舞台やコンサートなどの
文化活動の一部が
不要不急だと多くの方に判断されました。
もちろんそれらの内容というよりは
一ヶ所に大勢が集まって
大声を出すなどがその大きな理由でしょう。
それはわかります。
だけど、文化を疎かにする国には
豊かな未来はありません。
不急ではあるかもしれませんが
不要ではありません。
この長い長いトンネルの中は
暗闇だけれども、真っ暗ではない。
微かな光をもたらせてくれるものは、
音楽やお芝居や映画や物語です。
ここ最近の世の中で
はっきりわかったことは、
不急なものはあるけれど、
不要なものはない。
という事。
もちろん不急なモノも、
急ぎじゃないだけで、不要ではない。
いつかは必要になります。
慌てて断捨離しなくても、
本当に不要不急なものは
自然と離れて行くものです。
何が不要で何が不急かは、
もう少し時間が経って
全てのことが落ち着きを見せたら、
その時に自然とわかってくるでしょう。
今は好きな音楽を聴きながら、
なるべく余裕を持って
暮らしていきたい。
明けない夜はない。
抜けられないトンネルもない、
と思います。
年も改まることですし、
色々改めて、頑張っていきまっしょい！
そして最後に、これだけは言いたい。
新春シャンソンショー！
ひたすら明るい寿老人。※本文とは、あんまり関係ございません。
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