今更ながら、ありがとう。 | 毎日、ぼ〜っと生きていたい ー五十路のキモチー

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飽きっぽく、器用貧乏典型なB型。
このブログも続くのか……?

ゆず湯、入ったことある?



あります。



一番最近は

家ではなく、

どこかの温泉で入ったような気がします。

うろ覚えです。


子供の頃は

たまに実家で入ってました。

季節行事を適度にやり過ごす家なので、

スーパーで柚子を見て

母親が何かを思い出すと

その年は柚子湯となります。

何も思い出さない、

もしくはちょっと面倒くさい、

となると柚子湯はお目見えしません。


でもそんな母親に

あえて文句はつけない一家でした。

準備も片付けも母親任せですから

一切の権利は母親にあります。

逆らうなんてもっての外です。


母親の名誉のために書いておきますが、

決して、季節行事を

蔑ろにする人ではありません。


お正月やクリスマスなんかは

キチンと準備して

楽しませてくれました。

お誕生日も祝ってくれました。

七五三や成人式も

盛大にやってくれました。


ただ

子供も大きくなってくれば

親の思いとは裏腹に

恥ずかしさも相まって、

家族行事を敬遠し始めるじゃないですか。


そうすると段々親の方も

やり甲斐が薄れてくるんでしょう。

世の中が便利になったことも手伝って

年々簡便になっていくのは当然の帰結です。


一人暮らしになると

こう言う季節行事に

全く気が回りません。

準備も片付けも

まず面倒くささが先に立ち、

オールスルーです。


年初めのお正月から

年内全てスルーです


お正月やクリスマスは別格ですが、

そもそも季節行事には

その日の夜のニュースで気づく、

と言うパターンが多いので、

準備も何も

間に合うわけがございません。



そう考えると

今更ながら親の凄さを感じます。

自分ではなく

子供や家族のために

あの面倒臭い準備と片付けを

やってくれてたんだから。



心の底からありがとう。

自分では

何もやらない大人になりましたが、

幼い頃キチンと

色々見せて貰ったお陰で

最低限の常識は身につきました。



あの頃は何も思いませんでしたが、

今改めて感謝します。



大事に育ててくれて、ありがとう。


街中でクマに遭遇。

※本文とは、何も関係ありません。



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