史官 ~太田和泉守~
巻十 謀叛 1回目
正月二日。
信長様は三河の吉良の鷹狩より安土に帰陣された。
正月十四日。
信長様、ご上洛。
二条の妙覚寺に入られた。
隣国の大名・小名、播磨の浦上遠江守殿・別所小三郎殿・若狭の武田殿が上京されて信長様にお礼を申し上げられた。
信長様は天下の政事を仰せつけられた。
正月二十五日。
信長様は安土に帰られた。
二月二日。
紀伊の雑賀衆のうち三緘の者、並びに根来坊の杉之坊が信長様にお味方すると申し入れてきた。
信長様は雑賀出陣を諸国に触れ出された。
二月八日。
雨が降ったので、信長様は上洛を取り止めた。
二月九日。
信長様は上洛され、二条の妙覚寺にお泊りになられた。
織田信忠殿が尾張衆・美濃衆を率いて雑賀に向けて出陣された。
信忠殿が柏原に陣取られた。
二月十日。
信忠殿は蜂屋兵庫頭殿の飛騨城に泊まられた。
二月十一日。
信忠殿がは守山に陣を構えられた。
おまけのコーナー
いい加減にしろよプーチン
いつまで戦争を続ける
世界の大迷惑
いい加減気づけよプーチン
戦争で得する時代は
すでに終わっている
次回は1月14日に書きます。