東日本大震災からの歩み | 夢を生きる人たち

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日々の出来事を綴っています。

東日本大震災から5年が経ちました。

あの時、沢山の人に支えられながら岩手支援活動に関われたこと、人の命について真剣に向き合えたこと、天命を授けられたことに感謝しながら、被災地のいち早い復興を祈り黙祷を捧げていました。

当時を振り返ると、今でも悔し涙が流れます。
まだ、岩手の物語は途中までしかブログに綴れていません。

自身の体験の感情の整理がまだ途中なんだということに気がつかされるのです。

2011年、偶然にも震災前に岩手に行くことになりました。

その私の運命には、「救済」という使命があったことを後々知ったのです。

私は大きな使命を担っていることに気がつかせてくれたのも、東日本大震災。そして、岩手です。

「東京と岩手を繋ごう」というメッセージのもとに全国から集まって下さった皆様に、たくさん支えられました。

ボランティア素人でバスツアー企画も素人の私は、世の中にボランティアツアーが浸透するまでは不完全な状態で走り切るしかありませんでした。

誰もやっていないからこそ、やるしかなかった。

その時、全てに不慣れな私を支えて下さった皆様に改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

あれから5年間、私は心理療法士の技術を学び、心のケアの専門家になるために一歩一歩進んできました。

10年間の俳優修行で人間の感情分析を学んできたので、それを活かしながらこの5年間は私自身の過去と向き合い、セラピストとしてクリアな心の状態を築いてきました。

その過程で、突然の神秘体験により、神と呼ばれる存在との会話ができるようになってから私の人生は急展開をしました。

亡くなった親友と会話することができるようになり、遺族に伝えると大変喜んでくれました。
今、聞きたかったメッセージだったと。

その後、多くの人の人生をより良い方向に変えるお手伝いをしたいと思い、セラピストとして、カウンセラーとして精神修行に力を入れてきました。

今は亡くなった方のメッセージを遺族に伝えたり、遺族の心のケアに当たったりしています。

これからも、もっと多くの人の人生が良い方向へ向かえるように精進していきたいと思います。

できる人が、できる形で、できることをやる。
一時的な支援活動ではなく、一生できることを。

紀美香

2011年の支援活動の様子はこちらです。