デヴィッド・ボウイの名盤「Heroes」は、11枚目のスタジオ・アルバムで1977年の作品。レッツ・ダンス世代の自分は、ずいぶん後になってからこのアルバムを聴いたのだがやはり、デヴィット・ボウイといえばこのアルバムが最高傑作だと思う。A面のポップなサウンドとB面はインストがメインの構成。正直B面は今も昔も自分には難解だけど、A面だけで十分、デヴィッド・ボウイを堪能できるから、まぁいいか。
このジャケットの写真を撮影したのは日本人カメラマンの鋤田 正義氏。なんとも不思議なポーズが印象的なジャケットだ。ブライアン・イーノ のシンセとロバート・フィリップの控えめな(?)ギターがこのアルバム全体のサウンドをまとめている。