ジャクソン・ブラウンの最大のヒットとなったのがこのアルバム「Running on Empty(邦題:孤独なランナー)」だ。
ライブ会場での演奏の他、ホテルの部屋、バックステージのリハーサル・ルーム、ツアー・バスの中での演奏がそのままレコーディングされているのでいわゆるライブ・アルバムではない。ただリラックスした雰囲気の中でレコーディングされたサウンドからはリアルなジャクソン・ブラウンを感じることができる。
メンバーは、フィドルとラップ・スティール・ギターのデヴィッド・リンドレー、ギタリストにダニー・コーチマー、キーボードのクレイグ・ダーギ、ベースのリーランド・スクラー、ドラムのラス・カンケルなどが参加している。