1981年のアメリカのコメディ映画『Arthur』(邦題:ミスター・アーサー)のサウンド・トラックを担当したのはバート・バカラック。LPのA面4曲がヴォーカル入りで、B面5曲はインストという構成になっている。主題歌の『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』(原題:Arthur's Theme (Best That You Can Do)はクリストファー・クロスの代表作となった。バカラック自伝によると、バカラックの家に来たクリストファー・クロスと一晩で作ったらしい。名曲の生まれる瞬間はタイミングと才能なんだなぁ。そういえば、この映画『ミスター・アーサー』って観たことがなかった。今度の休みにでも観てみよう。