Poco/Blue And Gray(1981) | M.M.R.Records

M.M.R.Records

中古レコードショップやリユースショップで出会った70〜80年代を中心としたロック、ソウル、ジャズ、フュージョンなどの洋楽、邦楽レコードを聴いてレビューしています。その他、レコード系ニュースや音楽関連の本、ライブレビュー、楽器のことなども。

1981年にリリースされたPOCOの15枚目のアルバム「Blue and Gray」は、『南北戦争』をテーマとしたコンセプトにしたアルバムになっている。タイトルは、南北戦争時代の兵隊の制服の色、ブルー(北軍)とグレー(南軍)からきている。アメリカの歴史を語るうえで避けては通れない南北戦争。奴隷の解放だけではなく連邦制度を巡る対立や産業革命、労働環境の変化など多くの要因があった。ラスティ・ヤングが南軍兵士の立場、ポール・コットンが北軍兵士の立場でそれぞれの兵士の物語を歌う。そのテーマからか前作より、カントリー色が強いアルバムになっているのだがむしろ、その方がPocoらしいサウンドになっていると思うのだ。

 

にほんブログ村 音楽ブログ レコードへにほんブログ村 音楽ブログ レコードへにほんブログ村 音楽ブログ レコードへ

 


人気ブログランキング

 

 

 

 

バイセル