1984年リリースのシカゴ17は、中学生の頃、洋楽を聴くようになって、まさにリアルタイムで聴きまくったアルバム。バンド最大のヒットアルバムとなったこのアルバムはピーター・ステラ在籍最後の作品となった。そのころLPを買う小遣いがなかった自分はFMステーション(という雑誌)を観ながらエアチェック(カセットテープに録音)していたのだがアルバム全体を聴きたくて友達のお兄さんから借りてテープにダビングしたものだ。1曲目のSTAY THE NIGHTから、気持ちがいいピーター・ステラのハイトーン・ヴォーカルがこのアルバムを盛り上げてくれる。80年代サウンドを代表するアルバムだと思う。