ロベン・フォードが脱退して新ギタリストとしてマーク・ルッソが加入した1985年に発売されたアルバム。80年代サウンド全開のシンセベースやエレドラは好き嫌いが分かれるところだが、まぁこういうサウンドは流行っていたころなので。。。タイトルのようなサンバの曲はなく、夏の海が似合うようなさわやかな聴きやすいサウンドの曲が収録されている。ゲストヴォーカルにはボビー・コールドウェルが参加しており、アルバムとしてはバラエティに富んだ構成になっている。
ベース弾きの自分としてはジミー・ハスリップが右利きのベースをそのまま左に持ち替えた（つまり右利きの通常の弦の並びで考えると、高音弦部分が低音弦）ベースで自由自在に弾くがすごいなぁと思っていた。もちろん本人はこれが弾きやすいんだろうけど。サックスとのユニゾンフレーズやメロディアスなベース・ソロが好きで高校生の頃、よく聴いたアルバム。
