一期一会(いちごいちえ)とは、
茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語。
茶会に臨む際には、その機会は
二度と繰り返されることのない、
一生に一度の出会いである
ということを心得て、
亭主・客ともに互いに誠意を尽くす
心構えを意味する。
茶会に限らず、
広く「あなたとこうして出会っている
この時間は、二度と巡っては来ない
たった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、
今出来る最高のおもてなしをしましょう」
という含意で用いられ、
さらに「これからも何度でも
会うことはあるだろうが、
もしかしたら二度とは会えない
かもしれないという覚悟で
人には接しなさい」と言う言葉。
※以下より引用
昔から好きな言葉でしたが、
茶道から由来していたのを知ったのは
ごく最近でした。
去年、自分の身体の異変を体験し、
「もしかしたら先は長くないかもしれない」
と思った時期がありました。
非常にたじろいだ体験でしたが、
わたしの中で何かが変わりました。
それ以来、徐々にかな・・・
「一期一会」の言葉の重みが
身体にしみじみと伝わってきて
今年に入ってからはさらに
その浸透が増して
いま、このひととき。
をかみしめながら過ごしています。
ふしぎと気負いが消えて
多忙さは増しても
落ち着きはいつも見失うことなく。
少しは人生の醍醐味がわかったのかな?
有限ってありがたいことなのですね。
背伸びせず、
ときおり欠伸でもしながら(笑)
自然体で
毎日笑顔で過ごしたいものです。
伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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