もともと愛されている | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

占術好きなわたしが

無意識に働かせてしまう

興味のひとつに

 

「人間観察」があります。

 

生活のため以外に

オフィスでの仕事を続けている

最大の理由は、

 

この「人間観察」の場に

なるからです。

 

仕事をしていると

自分の周囲はいろ~んな人が

集まってきますね。

 

今の企業は

人生で三社目ですが、

 

占術とパラレルで

三十年近く

多種多様な人々を観てきた過程で

なんとなくつかめたこと。。

 

その一つが、

 

人は「在る」こと自体

そのままで、無条件で

 

「愛される存在」

 

であるはずなのに、

 

 

それを忘れてしまったかのように

 

「何かしないと愛されない」

 

かの如く

頑張りすぎる人に

共通点があること。

 

それは、

 

幼少期に何らかの

さびしい想いをしていること。

 

色んな背景がありますが、

 

特に、

親(両親)の状態がどうであったか。

当人との関係がどうであったか。

 

この影響力は

決定的なものがあります。

 

良し悪しの問題ではないです。

 

そのインパクトが

自分を駆動する力になることも

よくあります。

 

偉業を成し遂げることもあります。

 

 

それでも長年観ていて思うのは

 

「無条件で愛されている」

 

という感覚を

"無意識レベル" に

インストールされていて

生きている人は、

何にも代えがたい

 

先天運の持ち主です。

 

社会的成功とは無縁の次元で

人生を悠々と過ごしている。

 

 

逆に、何らかの理由で

そのインストールが阻害された

幼少期を送っている人は

 

どんなに優秀でも

 

どんなに頑張っても

 

自分に満足できない。

 

自分をよしとできない。

 

自分を受け入れてくれる人に

恵まれない。

 

という環境に誘われやすい。

 

 

これは、占術で読み取れる

生まれもって与えられた

 

「先天運」

 

に通じるものかもしれません。

 

悲しいかな、

本人がいくら善良な人でも

そういう問題ではなく、

 

なぜか

自分にOKを出せない。。

 

そういうスパイラルに

入りやすい傾向があるように

思います。

 

繰り返しになりますが、

 

良し悪しの問題ではないです。

 

究極いうと、

 

設定の問題、です。

 

 

こういう表現を

嫌う人もいるかもしれませんが、

 

人もコンピュータと似ていて

 

「設定の問題」

 

なのだと思います。

 

初期設定は大事。

 

ということですね。

 

つまり、理屈抜きに

 

「わたしという存在」は、

 

無条件で愛されている

 

もともと愛されているのだ

 

この根拠のないともいえる感覚は

 

何物にも代えがたいパワーなのです。

 

 

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