昨日の続きです。
先天運とは、その人が生まれもった運気のこと。
後天運とは、
生きている過程で外界から影響を受けて
変化してゆく運気のこと。
占術では
前者は生年月日、後者は相が大きく影響します。
年齢を重ねるにつれ運気の強度は
先天運 > 後天運 から
先天運 < 後天運 となってゆきます。
外界とはなにか。
ずばり、それは「環境」です。
いわゆる運のよい人は
自己を囲む環境と調和がとれています。
お互いの存在を受け入れ、無理がない自然体。
上手にダンスを踊っている状態です。
逆に、自己を囲む環境と不調和な人は
自分と環境は常に戦っています。
まるで戦場にいるかのようです。
前者は 自分を大切にしながら
他者も周囲も自然に大切にできます。
後者は どうしても環境が
自分に対して剋してきますから
そこには
「奪い合い」「力づく」という
ストーリーが展開します。
もとから「略奪系」が好きな人々も
いるようですので(苦笑)
望んでそっちコースを選んでいる場合も
ありますので、
そういう意味で言うと
運の良し悪しのジャッジは
「余計なお・せ・わ」
ということになりますが・・・(沈黙)
とはいえ、
自己=環境 だということに気づいて
全体に対して自分がどうあるか、何ができるかを
適切に選択してゆく人が増えたら
自分の窓から見える世界は
うつくしい風景が広がってゆくに違いないですね。
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