去る者は追わず
自分から離れてゆこうとする人を
無理にひきとめたりしない。
「来る者は拒まず」と対にして言うことが多い。
※下記より引用
言葉としては見聞きしていたことですが、
実体験として 腑に落ちたのは・・・
人生半世紀ほど生きてきて
一年ぐらい前がやっと。
ふっと関係が途切れた知人がいました。
心当たりがまったくなかったのですが
思えば
その人の素行に
疑問符が点滅することが
頻繁に・・・
あれれと思いながらお付き合いをしていました。
結局、運命のベクトル（相性）が
そもそも合っていなかったのだと
思うようになりました。
見かけは華やか。
表面受けはよろし。
でも 実態は・・・
異性関係も、そして
それは体内ですら（これ以上は控えます）
色々と黒点のある人物でした。
その人をとりまく縁も
結局は とっかかりはよくとも・・・
私は長らくまったく気づかず
それなりに親しい距離ではあったのですが
縁がこと切れてから
ああ・・・と思うことが多々。
去る者は追わず という縁にも
「気づく」という点において
感謝することがたくさんあるのだなと思います。
いまはそう、ただただ、感謝のみです。
去ってくれて、心から、ありがとう。
伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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